知り合いの藤森真さんから、「9月にボルドーワインのセミナーやるので、来てください」と言われていまして、その後、ボルドー委員会の案内が届いたので出かけてきました。
9月末のことです。
会場となったのは、居酒屋「権八 渋谷」。
居酒屋?!
そう、セミナーテーマは「居酒屋ボルドー」だったんです(笑)
藤森さんは、大人気ワイン居酒屋「ヴィノシティ」をはじめとした店舗のほか、ワインスクールも運営する業界の有名人。
「ワインを気軽に飲んでほしい、が自分のスタート。
今、他のアルコールが落ちているのに、ワインは30%以上も伸びている市場」と藤森さん。
だからこそ、「飲食店ではワインを、しかもボルドーワインを扱ってほしい」と言います。
藤森さんが感じてきたボルドーワインのこれまでのイメージは、おじさんのワイン。
ちょっと高くて、古臭くて、頑固で、スタイルが変わっていない。
「でも、スタイルが変わっていないのはマイナスではない。
ワインを出すことで、他店との差別化ができ、
バリエーション豊かなので、常に新しいものを提案しやすい」と言います。
さらに、
「居酒屋でワインを出すと、女性客とおじさんと両方が見込める。
居酒屋は料理のバリエーションが豊富なので、どの層にも対応できる。
ワインを出すことで、客の層を広げられる」。
日本のワインマーケットは、チリワインのおかげで広がってきました。
「でも、店で飲むなら、チリワインよりボルドーワインの方が、イメージからもアドバンテージ高いのでは?」と藤森さん。
たしかに、ボルドーワインは雰囲気からしてクラス感が感じられます。
藤森さんの提案はさらに続き、イチオシは “居酒屋でロゼワイン”。
ロゼワインは、サーモン、ハム、加工肉に合うし、ハムカツにウスターソースを少しかけても合う。
エビ、カニなどの甲殻類もロゼにオススメ。
続いて、「割烹小田島」 シェフ 小田島大祐さんによる、塩辛とボルドーワインのペアリングの実践を行ないました。
塩辛にワインは、なかなか難しいものがありそうですが、塩辛とバターを一緒に口に入れることで、ワインに寄り添うものになるとのことですが、果たして結果は?
気になる方は、ぜひご自分で試してみてください。
その後は、居酒屋ボルドーのワークショップです。
居酒屋メニューに調味料や薬味を加え、ボルドーワインと合わせて飲んでみましょう、というもの。
まずは、好みのボルドーワインを選んで乾杯~
薬味や調味料類があらかじめ用意されていて、そこに次々と居酒屋料理が運ばれてくるので、各自、気になる薬味や調味料を添えて、これまた気になるボルドーワインと自由に合わせました。
天ぷらにはスパークリングや辛口白、ロゼが合いそう?
そこに、調味料や薬味を加えると、赤にもいけるかも?
居酒屋の看板ともいえる“焼鳥”
これも、薬味次第でいろいろなペアリングの可能性がありそうです。
ボルドーワインは、泡、辛口白、甘口白、ロゼ、軽めの赤、重厚な赤と、タイプが多彩ですから、これは!という自分好みのペアリングが見つけられそうです。
意外なオススメは、甘口白ワインでした。
甘口のワインはデザートに飲むことが多いかと思いますが、料理と組み合わせると、合う~
というものが、けっこうありました。
先入観を捨てて、いろいろな組み合わせにチャレンジしてみましょう
辛口白ワインは、フレッシュで爽やかなタイプから、重厚な味わいのものまであります。
ボルドー委員会 日本オフィス代表の大塚麗子さんによると、
「日本で広く認識されている高級ボルドーワインは、ごく一部にすぎません。
ボルドー委員会としては、
1)ボルドーワインのイメージを変えること
2)ワインを飲むこと自体の敷居を下げること
3)ボルドーワインがある日常生活を、フードペアリングを通してひろめていくこと、が使命」とおっしゃっていました。
小田島さん、大塚さん、藤森さん
ボルドーワイン委員会では、公認講師が教えるスクールの運営、低中価格のお手頃価格でありながら高品質なワイン100本を選抜したバリューボルドー100などの活動を行なっています。
今回のワークショップに登場したワインも、バリューボルドー100からのものでした。
[参考]
ボルドーワイン最新情報とアプリ紹介
https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/f6c3dacb8da2727f8b8ae757dc93e3a3
9月末のことです。
会場となったのは、居酒屋「権八 渋谷」。
居酒屋?!
そう、セミナーテーマは「居酒屋ボルドー」だったんです(笑)
藤森さんは、大人気ワイン居酒屋「ヴィノシティ」をはじめとした店舗のほか、ワインスクールも運営する業界の有名人。
「ワインを気軽に飲んでほしい、が自分のスタート。
今、他のアルコールが落ちているのに、ワインは30%以上も伸びている市場」と藤森さん。
だからこそ、「飲食店ではワインを、しかもボルドーワインを扱ってほしい」と言います。
藤森さんが感じてきたボルドーワインのこれまでのイメージは、おじさんのワイン。
ちょっと高くて、古臭くて、頑固で、スタイルが変わっていない。
「でも、スタイルが変わっていないのはマイナスではない。
ワインを出すことで、他店との差別化ができ、
バリエーション豊かなので、常に新しいものを提案しやすい」と言います。
さらに、
「居酒屋でワインを出すと、女性客とおじさんと両方が見込める。
居酒屋は料理のバリエーションが豊富なので、どの層にも対応できる。
ワインを出すことで、客の層を広げられる」。
日本のワインマーケットは、チリワインのおかげで広がってきました。
「でも、店で飲むなら、チリワインよりボルドーワインの方が、イメージからもアドバンテージ高いのでは?」と藤森さん。
たしかに、ボルドーワインは雰囲気からしてクラス感が感じられます。
藤森さんの提案はさらに続き、イチオシは “居酒屋でロゼワイン”。
ロゼワインは、サーモン、ハム、加工肉に合うし、ハムカツにウスターソースを少しかけても合う。
エビ、カニなどの甲殻類もロゼにオススメ。
続いて、「割烹小田島」 シェフ 小田島大祐さんによる、塩辛とボルドーワインのペアリングの実践を行ないました。
塩辛にワインは、なかなか難しいものがありそうですが、塩辛とバターを一緒に口に入れることで、ワインに寄り添うものになるとのことですが、果たして結果は?
気になる方は、ぜひご自分で試してみてください。
その後は、居酒屋ボルドーのワークショップです。
居酒屋メニューに調味料や薬味を加え、ボルドーワインと合わせて飲んでみましょう、というもの。
まずは、好みのボルドーワインを選んで乾杯~
薬味や調味料類があらかじめ用意されていて、そこに次々と居酒屋料理が運ばれてくるので、各自、気になる薬味や調味料を添えて、これまた気になるボルドーワインと自由に合わせました。
天ぷらにはスパークリングや辛口白、ロゼが合いそう?
そこに、調味料や薬味を加えると、赤にもいけるかも?
居酒屋の看板ともいえる“焼鳥”
これも、薬味次第でいろいろなペアリングの可能性がありそうです。
ボルドーワインは、泡、辛口白、甘口白、ロゼ、軽めの赤、重厚な赤と、タイプが多彩ですから、これは!という自分好みのペアリングが見つけられそうです。
意外なオススメは、甘口白ワインでした。
甘口のワインはデザートに飲むことが多いかと思いますが、料理と組み合わせると、合う~
というものが、けっこうありました。
先入観を捨てて、いろいろな組み合わせにチャレンジしてみましょう
辛口白ワインは、フレッシュで爽やかなタイプから、重厚な味わいのものまであります。
ボルドー委員会 日本オフィス代表の大塚麗子さんによると、
「日本で広く認識されている高級ボルドーワインは、ごく一部にすぎません。
ボルドー委員会としては、
1)ボルドーワインのイメージを変えること
2)ワインを飲むこと自体の敷居を下げること
3)ボルドーワインがある日常生活を、フードペアリングを通してひろめていくこと、が使命」とおっしゃっていました。
小田島さん、大塚さん、藤森さん
ボルドーワイン委員会では、公認講師が教えるスクールの運営、低中価格のお手頃価格でありながら高品質なワイン100本を選抜したバリューボルドー100などの活動を行なっています。
今回のワークショップに登場したワインも、バリューボルドー100からのものでした。
[参考]
ボルドーワイン最新情報とアプリ紹介
https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/f6c3dacb8da2727f8b8ae757dc93e3a3