【前編】より続きます。
さて、ボルドー左岸の赤ワインですが、まず印象に残ったのはマルゴー村でしょうか。
一番多く試飲ができた、というのもあります。
シャトー・ブラーヌ・カントナックは果実味がよく熟れ、酸も充分あってバランスが取れ、しっかりしたボリューム感がありました。
なめらかな質感も魅力。
シャトー・カントナック・ブラウンも果実味豊かで、口当たりがいい仕上がり。
シャトー・ドーザックは、フルーツもタンニンもしっかりあり、収れん味も小気味いい感じ。
シャトー・デスミライユは、酸と樽のバランスが良好。
シャトー・デュ・テルトルは、タンニンの骨格がしっかりしていて、酸もしっかりありながら、重たくならず、気品あるスタイルだと思いました。
シャトー・キルヴァン、シャトー・ローザン・ガシーもバランス系。
サン・ジュリアン村は、酸がジューシーで、バランスの取れたものが見られました。
シャトー・ベイシュヴィルもバランス系です。
シャトー・ブラネール・デュクリュは、酸がジューシーなタイプで、サラリとしていました。
シャトー・グリュオ・ラローズは、ブラネール・デュクリュととてもよく似たタイプ。
ポイヤック村もいくつか飲めました。
シャトー・クレール・ミロンが、意外とジューシー!口当たりよく、飲みやすいです。
シャトー・ランシュ・ムーサはバランスがよく取れ、ふっくらみずみずしい果実味と酸が心地よかったです。
シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテ・ド・ラランドは、フルーツがしっかりあり、とても口当たりがいい、おいしい。
シャトー・ランシュ・バージュも、フルーツ豊かで、バランスよく、すぐおいしいタイプ。
2015年のポイヤックは、果実味がよく熟しているので、やっぱりイチオシかも?
シャトー・バタイエなど、樽しっかりタイプもありました。
サン=テステフ村は、時間の都合で、シャトー・フェラン・セギュールしか試飲できなかったのが残念。
フェラン・セギュールは、いい意味でのクラシカルなスタイル。
ボルドーには、貴腐ブドウからつくる 高貴な甘口白ワインもあります。
もう、どれもクラクラする美しさ。
ソーテルヌのシャトー・ド・ファルグ。
一度デカンティングしたワインを、再びボトルに戻し、ワインを開かせています。
なめらかな甘さと余韻にうっとり~
クロ・オー・ペラゲは、甘みがより濃厚に凝縮し、余韻もじわ~っと長い。
最後のシメの甘口ワインは、最高のご褒美ですね(笑)
試飲会来場者数は、大阪は600名、東京は1000名と、過去最高だったとか。
この試飲会は毎回とにかく混んでいて、プロフェショナルの方々のボルドーワインへの関心の高さを実感させられますが、2015年ヴィンテージは前評判が高かったせいもあり、より関心を寄せられたようです。
オー・メドックやリストラック・メドックなどもありましたが、とにかく時間がなくて、ていねいに回れなかったのが残念!
さて、ボルドー左岸の赤ワインですが、まず印象に残ったのはマルゴー村でしょうか。
一番多く試飲ができた、というのもあります。
シャトー・ブラーヌ・カントナックは果実味がよく熟れ、酸も充分あってバランスが取れ、しっかりしたボリューム感がありました。
なめらかな質感も魅力。
シャトー・カントナック・ブラウンも果実味豊かで、口当たりがいい仕上がり。
シャトー・ドーザックは、フルーツもタンニンもしっかりあり、収れん味も小気味いい感じ。
シャトー・デスミライユは、酸と樽のバランスが良好。
シャトー・デュ・テルトルは、タンニンの骨格がしっかりしていて、酸もしっかりありながら、重たくならず、気品あるスタイルだと思いました。
シャトー・キルヴァン、シャトー・ローザン・ガシーもバランス系。
サン・ジュリアン村は、酸がジューシーで、バランスの取れたものが見られました。
シャトー・ベイシュヴィルもバランス系です。
シャトー・ブラネール・デュクリュは、酸がジューシーなタイプで、サラリとしていました。
シャトー・グリュオ・ラローズは、ブラネール・デュクリュととてもよく似たタイプ。
ポイヤック村もいくつか飲めました。
シャトー・クレール・ミロンが、意外とジューシー!口当たりよく、飲みやすいです。
シャトー・ランシュ・ムーサはバランスがよく取れ、ふっくらみずみずしい果実味と酸が心地よかったです。
シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテ・ド・ラランドは、フルーツがしっかりあり、とても口当たりがいい、おいしい。
シャトー・ランシュ・バージュも、フルーツ豊かで、バランスよく、すぐおいしいタイプ。
2015年のポイヤックは、果実味がよく熟しているので、やっぱりイチオシかも?
シャトー・バタイエなど、樽しっかりタイプもありました。
サン=テステフ村は、時間の都合で、シャトー・フェラン・セギュールしか試飲できなかったのが残念。
フェラン・セギュールは、いい意味でのクラシカルなスタイル。
ボルドーには、貴腐ブドウからつくる 高貴な甘口白ワインもあります。
もう、どれもクラクラする美しさ。
ソーテルヌのシャトー・ド・ファルグ。
一度デカンティングしたワインを、再びボトルに戻し、ワインを開かせています。
なめらかな甘さと余韻にうっとり~
クロ・オー・ペラゲは、甘みがより濃厚に凝縮し、余韻もじわ~っと長い。
最後のシメの甘口ワインは、最高のご褒美ですね(笑)
試飲会来場者数は、大阪は600名、東京は1000名と、過去最高だったとか。
この試飲会は毎回とにかく混んでいて、プロフェショナルの方々のボルドーワインへの関心の高さを実感させられますが、2015年ヴィンテージは前評判が高かったせいもあり、より関心を寄せられたようです。
オー・メドックやリストラック・メドックなどもありましたが、とにかく時間がなくて、ていねいに回れなかったのが残念!