先週のストーリーテリングの会で、おはなしをまともに語ることができず、(1)
このままではいけないと思い、この1週間ほど、
こまめにおはなしを覚える練習をしていました。
最初に実践したことは、おはなしのテキストをコピーし、
パソコンの横や、テーブルの横、カバンの中など、
いつでも手にとれる環境に置くことで、隙間時間に一行でも覚えるよう心がけました。
これは効果があり、本当に1行しか覚えられないときもありましたが、
分厚い本よりコピーの方が手に取りやすく、気軽に読む気持ちになれることがわかったので、
今後も続けていくつもりです。
次に実践したことは、洗濯物を干す時や、娘を保育園に迎えに行くときなどに、
覚えたおはなしを小さい声で語ってみることでした。
これも効果があり、毎日のようにおはなしを自分の中から出すようになったからか、
おはなしを忘れにくくなりました。
短時間ですが、ほぼ毎日実践しています。
この1週間は、まとまった時間に覚えるというより、
ちょこちょこ隙間時間を使って、おはなしを覚えたり語る練習をしていたので、
覚える量は少なかったのですが、練習への抵抗がなくなってきました。
ただ、今のペースで覚えていては、次の発表までに間に合わないので、
週2回、30分くらいでいいのでまとまった時間を作って、
覚えることに専念する時間を作りたいと思います。
ちなみに、先週子どもの前でテキストのプリントを読んでいたのですが、
なんだか目の前の活字を追うのに精いっぱいになっていたので、
これはやるのを途中でやめました。
先週かかげた課題の達成度は・・・
△ おはなしを自分の中で描く。(言葉を咀嚼をしっかりと!)
○ 登場人物のイメージを大切にする。(だからといって、演じたりしないように!)
○ 隙間時間を利用して、こまめに練習をする。(一行だけでも覚えようという気持ちで!)
こんな感じでしょうか。
こま切れの時間で覚えていたからか、
おはなしを自分の中でじっくりと描くことが難しかったので、
描くのはまとまった時間に期待したいと思います。
気軽に練習できるようになったので、先週より少しは前進できました。
この調子で頑張ります!!
※この記事の続きは 「先月書いた原稿が掲載される」 参照。
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【注】
(1)過去ログ
「ストーリーテリングの集まりへ ――人前で語る習慣を」 参照。
【今日読んだ本】
佐伯俊男 作・絵 『てじなでだましっこ』 福音館書店、1989年(かがくのとも傑作集)。
「手品の内容は小学生でも楽しめる。やってみたくなるものばかり。全体的にやや漫画風?」(104/200 絵本)
堀内誠一 作・絵 『ほね』 福音館書店、1981年(かがくのとも傑作集)。
「絵が面白い。後半の文章はやや難しい。親子でじっくり楽しみたい絵本。」(105/200 絵本)
★ ひぐちみちこ 作・絵 『いいきもち』 こぐま社、2004年。
「手作り絵本風。春向けな内容だが、季節を問わず楽しめる。文章が特によい。」(32/100 再読)
マーグレット・レイ文/H.A.レイ 絵 渡辺茂男 訳 『どうながのプレッツェル』 福音館書店、1978年。
「プレッツェルを応援したくなる。絵もストーリもよい。5月のおはなし会でおすすめ。」(33/100 再読)