今日は小学校の読み聞かせボラへ行ってきました。
感想や反省点を、忘れないうちに書いておきます。
何度か読んでいるクラスで、私のことをよく知っている子ども達が多かったからか、
読む前から嬉しそうな顔をしてくれている子が多かったです。
私まで嬉しくなってしまいましたが、少し気持ちを落ち着けて
演じるような読み方にならないようにすること、(1)
絵本を読んでいるときは、子ども達の顔をじろじろ見ないよう心がけました。(2)
一冊目は物語絵本。
かなり読み込んでいたので、読むのに不安はありませんでした。
子ども達が笑ってくれた時、顔を見たかったのですが、グッとこらえ、
子ども達がついてきてくれることを信じて、絵本を見ながら読みました。
すると、子ども達の方を見なくても、
子ども達が絵本の世界に入っている空気が伝わってくるではありませんか!
なじみのクラスだったこともあり、安心して読むことができました。
そして二冊目は科学絵本。
かなり面白い絵本だったので、笑えるところは、子ども達の顔を見ながら、
一緒に共感しあいたかったのですが、今日はあえて絵本を見て読んでみました。
う~~ん・・・やっぱり笑えるところは、アイコンタクトをとりたかったです。
子ども達が笑っていいのか、おとなしくした方がいいのか、悩んでいる感じだったので・・・
今日は少し固かったかな?と思ったものの、絵本を読み終わり、子ども達に挨拶をした後、
どっと子ども達が笑い、笑顔でこちらを見てくれたので、
楽しんでくれたことがよくわかりました。
やっぱり知っているオバサン(友達のお母さん)が絵本を読むことは、
子ども達からすると、とても嬉しいようです。
私のことを信用してくれている感じや、
読み聞かせに来てくれるのを、楽しみにしているような感じが伝わってくるので、
私もとても嬉しいです。
よかった点は、
・絵本を読むときに、演じるような癖がほとんどでなかった。
・子ども達の顔をジロジロ見ずに、絵本を見ながら読むことができた。
・選書のバランスがとてもよかった。
・何度か読んだことのある絵本だったが、事前練習を丁寧にやったので、読みが安定していた。
と、いつもより多かったですが、なじみのクラスで安心して読めたのが、
一番大きかったように思います。
一方、気になった点は、
・科学絵本の説明っぽい文を読むとき、言葉を少し補足して読んだが、
優しい言葉に言いかえた方がいいのかなど、確認したい。
・参加型に近い、面白い絵本を読んだ時のアイコンタクトは、どのくらいまでならOKか確認したい。(3)
初めて入るクラスだと、今回のようにはいかないと思うので、
他のクラスでも安定した読みができるよう、読みに磨きをかけていきたいです。
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【注】
(1)過去ログ
「演じているような読み方の癖」 参照。
(2)ここ数ヶ月、物語絵本を読むときなどは、聞き手の方をチラチラ見ないよう気を付けている。過去ログ
「今年度最後の読み聞かせボランティアへ!」 参照。
(3)後日、科学絵本の読み方について、ボラの方に相談にのってもらう。
「娘とおはなし会に参加した後で」 参照。
【今日読んだ本】
セシル・ジョスリン文/モーリス・センダック 絵 こみやゆう訳 『そんなとき どうする?』 岩波書店、2013年(岩波の子どもの本)。
「若き紳士や淑女のための礼儀作法の本?!とんでもない時にする対応が面白い!」(107/200 絵本)
有沢重雄 作・松岡真澄 絵 『校庭のざっ草』 福音館書店、2007年。
「何度見たことのある雑草の名前がわかる!見ていると楽しい。家に置いておきたい一冊。」(108/200 絵本)