MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

絵本の読み聞かせの“MAYU CLUB” ~学校司書まゆみの絵本棚~ へようこそ!!

“MAYU CLUB” ~まゆみの絵本棚~ は絵本の読み聞かせにハマったMAYUが、絵本やインテリア、自分の育児などについて思ったことを綴っています。 高3の息子と中1の娘の母で、現在は学校図書館で司書として働いています。

親に甘えたい子どもの気持ち

2013年11月11日 | 我が子のこと
今日は読み聞かせボラの練習の日時を仲間にやっと連絡できました。

連絡しなきゃ!と思っていても、余裕がないときはなかなかできなかったりも。
特に、携帯電話のメールとなると、打つのが億劫で・・・

とはいっても、誰かが動かないと進まないので
今年度は私が積極的に動こうと思います。
行動派なところを、こういうところで活かしたいので。

子ども達を寝かしつけたら
来週の読み聞かせサポート(読み聞かせボラの研修の様なもの)の実技の練習と
クリスマスおはなし会の絵本の練習をしようと思っていました。

しかし、下の子が今日は不安定で
寝かしつけてもすぐ起きてしまい
寝たかな?と思ってそっと布団から出ると
また泣いてしまったり・・・
そんなことが今日は3回くらい続きました。

ヨシヨシしながら娘の寝顔を見ていたら
そういえば上の子の時もこんなことがあったなぁと
司書資格の勉強をしていたころを思い出しました。

レポートの締め切り間際なのに、息子がなかなか寝てくれず
横に一緒にいながら、今度こそ寝てくれ~~!!
と思いながらヨシヨシしていました。

けれど、親の気持ちが伝わってしまっているからでしょうか。
こういう時に限って子どもは寝ません。

子供はとても敏感です。
寝顔を見ながら、資格や絵本の勉強も大事だけれど
それ以上に大事なのは子供に寄り添ってあげることだと思いました。

毎日楽しそうにしているけれど
子どもなりの苦労もあるようです。

そこを抱っこや会話、絵本の読み聞かせ等をすることで
受け止めてあげられたら・・・と思います。

【管理】別ブログの日記記事をこちらに移しました

2013年11月11日 | 管理人からのお知らせ
私はここに日記を書く前に、大学院や国文学関係のサイトで
別ブログを書いていました。

その頃の記事はもういいかな?消しててしまおうかな?

と思ったのですが
読んでみたら、院を出た後の私の熱い思いがつづってあり
これは残しておきたい!と思い、こちらのブログの
2004年~2005年のあたりに記事を移しました。
興味がある方は過去ログを読んでみてください。

私が大学院を出てから、どんなことを考えていたのか?
文学と、どんな風にかかわっていきたいと思ったのか?

そんなことが当時の私の言葉でつづられています。

10年くらい前から、私は文学が好きだけれど
この先(結婚してから)どう続けていったらいいのか
とても悩んでいました。

結婚して専業主婦になった人で、文学研究を続けている人はわずかです。
研究会へ行っても、所属がある方ばかりで
「どこに所属されていますか?」と聞かれても「ただの専業主婦です」
としか言えませんでしたから。

今は文学研究というより、絵本の読み聞かせがメインになっていますが
私のこうした文学の歴史があったからこそ
読み聞かせの重要性等を強く感じているのだと思います。

もがいていた時期も長かったですが
やっと自分の「これだ!」というものにありつけた感がいまはあります。

人にどうこう言われて・・・というのではなく
自分で自分なりの答えを導くことができたことに、満足しています。

文学とのかかわり方は人それぞれ。
私に合ったスタイルで、文学と今後も関わっていこうと思います。

実践女子短期大学の神明キャンパスへ

2013年11月09日 | 母校&恩師
今日は母校の短大のホームカミングデー(文化祭と一緒にやる卒業生の集まり)に参加しました。

今まで短大のホームカミングデーには参加したことがなかったのですが
私が過ごしたキャンパスが、来年度からなくなってしまうので
これは最後に一度行っておかないと後悔する!思い、短大キャンパスまで足を運ぶことにしたのです。

すると、当時短大でお世話になった先生方のお顔が!!
もう嬉しくて嬉しくて興奮して話してしまいました。
まるで、短大時代にタイムスリップしたようでした。

私は国文学科(今は日本語コミュニケーション学科)の出身だったのですが
国文の先生方の面倒見のいいこと!!
学生と先生の距離がとても近く、家庭的な雰囲気が大好きでした。
今もその雰囲気が短大の日本語コミュニケーション学科に残っているのを見て
先生方がどれだけ努力されてきたかが、ひしひしと伝わってきました。

短大の講義やゼミで作品を深く掘り下げて読んだことが
私を文学好きにしたといっても過言ではありません。
そのくらい、私にとって短大は大きな存在でした。

短大で文学に魅了されなかったら、私は大学や大学院に進学しなかったでしょう。
子ども達と良質な文学との出合いを作りたいなどと、思わなかったかもしれません。

思い出の神明キャンパスが今年度いっぱいでおしまいとなり
来年度からは取り壊されてしまうと思うと、寂しい気持ちでいっぱいです。
大学の都心回帰という流れに、短大ものることになったのです。

しかし、
「短大はなくなってしまうのでなく、もともとあった渋谷に戻るんだ!」
と思えば、もといた場所に戻れるのだから、恵まれた環境なのだなと思いました。

キャンパス移転を前向きに受け止めたいです。
先生方や学生さんや卒業生の方々の想いが、渋谷の地で一つになったらいいなと思います。
なので、来年のホームカミングデーにも、よっぽどのことがない限り、顔を出す予定です。

渋谷に戻ってもやっぱり短大の空気が流れている!
ハードな部分は変わっても、ソフトな部分はかわらないんだ!!

そのことを来年、渋谷の新しいキャンパスで確認できたら・・・と思います。

図書館主催の新刊紹介へ

2013年11月08日 | 講演会や勉強会
今日は図書館が主催する児童書の新刊紹介に参加してきました。

月に1回、図書館員が新たに購入した絵本等を紹介してくれるのです。
出席者は毎回10名~20名程度。
私は8月から出席するようになりました。

書店に絵本の新刊が並んでいますが、質がイマイチなものも多いです。
しかし、図書館員が選ぶ絵本は、書店とは異なり良質なものが多く
今の季節に合った絵本も多いので、紹介してもらった本を
安心して読み聞かせボラの時に読むことができます。

この新刊紹介では、図書館員の方がブックトークや簡単な読み聞かせをしてくれるので
私は遠目で見たときに絵が見やすいか?長すぎないか?など
学校での読み聞かせに合っているかをチェックしています。

人に絵本を読んでもらう機会は少ないので、私にとっては貴重な機会です。
ここ数日中央図書館ばかり通っていて疲れましたが
少しでも多くの絵本の存在を知りたい私にとっては、
行く価値のある勉強会でした。

ここで紹介してもらった『ほね・ホネ・がいこつ!』という
中川ひろたかさんとスズキコージさんの絵本を借り、
息子の読んだところ、大好評でした!!

こうした絵本を息子だけでなく、学校の子ども達にも紹介していきたいです。

大人が楽しむおはなし会へ

2013年11月07日 | ストーリーテリング(おはなし)
いつもお世話になっている方がおはなし会でおはなしを語る日だったので、
体がきつかったものの、足を運びました。

おはなしは、絵本の読み聞かせとは異なり
語り手が語る昔話などを覚え、本などを見ずに、そのまま聞き手を見ながら語ります。
今日足を運んだのは子供相手でなく、大人相手のおはなし会です。

5分くらいの短いお話もあれば、20分以上もかかるお話もあります。
今日のプログラムは短いものも長いものも複数あり、かなりのボリュームでした。

いやぁ・・・すごいです!!

始めておとなの方の前でおはなしを語る人もいたのに
とっても上手で「本当に初めて?!」と思ってしまいましたし
ベテランの方は相変わらず、とても長い話をいい雰囲気で語ってくださいました。

私は数年前、おはなしを語る初心者講座に参加したことがあったのですが
そこでお会いした方が、今もおはなしを続けていて
とても上手になっていたのに驚きました。

私はおはなしでなく、絵本の読み聞かせや司書の勉強に専念していましたが
彼女はコツコツと練習を続けたので、あんなに上手になったのだなと思いました。
のん気にしていた私は置いていかれてしまった気分です・・・

その頃の私はおはなしを覚えることに、
プレッシャーやストレスを感じていたので、おはなしと距離を置いていました。
いつかストレスを感じずに、語れる日が来るかもと思いながら・・・

今はまだ「おはなしを語るなんて、とてもとても・・・」

という気持ちなのですが、いつかは語れるようになりたいです。
今度初心者講座があるようなので、数年ぶりに参加する予定です。
そうした初心者講座なら、できない自分を思いっきりさらけ出せると思うので。


私は圧倒的に人前での経験が足りないです。
絵本の読み聞かせに関しても・・・

そういう意味では小学校での読み聞かせボラはいい経験になっています。
まだまだ基本がなっていないのは否めませんが、度胸はついてきました。


「学問に王道なし」

院生時代、お世話になった指導教授の座右の銘でした。
今もくじけそうになった時、思い出す言葉です。

コツコツ練習をし、コツコツ経験を積んでいこうと思います。

絵本の読み聞かせボラのサポート講座<講義>

2013年11月05日 | 講演会や勉強会
今日は地域の中央図書館でおはなしサポート講座がありました。
学校などで絵本の読み聞かせをする場合、どのようなことに気を付けて読むかなどを学ぶ場です。

息子の通う小学校で一緒にボラをしている人が何人か参加していて、
とても嬉しかったです。
誰に頼まれたわけでもないのに、自主的に参加しているのですから!

しかも、次回の読み聞かせの実技の時に絵本を実際読んでみようと
自主的に手を上げていました。

ボラを始めたころは、息子の小学校でボラをやっている人は
あまり熱心な人がいないと思い込んでいましたが
そんなことはありませんでした。
表現方法が違うだけで、みなさんそれぞれ子ども達のために何かしたいと思っていたのです。

他校のボラの方にも会い、少し立ち話をしました。
少しずつ顔見知りの方が増えてきたので、こうしたこともできるようになってきました。

よくお世話になっている読み聞かせの大先輩の方が
ストーリーテリング(おはなし)の講座が今度あるよと声をかけてくださったり・・・

こうやって気にしてもらえることはとてもありがたいです。
今度その方がお話を語るので、聞きに行く予定なので今からとても楽しみです。



松井エイコさんの紙芝居入門講座へ

2013年11月03日 | 講演会や勉強会
地域の中央図書館で松井エイコさんが紙芝居入門講座を行ったので
参加してきました!
朝から参加したかったのですが、体調を崩していたので午後から参加。
こういう時は無理をしないようにしています。

松井エイコさんのことをはずかしながら、よく知りませんでした。
『二度と』という紙芝居を作った方かぁ・・・くらいにしか思っていなかったのですが
なんと!!紙芝居で有名な『おおきくおおきくおおきくなあれ』を描いた
まついのりこさんの娘さんでした!

紙芝居への愛もしっかり伝わってきました。
松井エイコさんも、お母さまと同じように
紙芝居の大切な部分をしっかり押さえていらっしゃる。

演じる時に気を付けることなどは
まるで料理の時のひと手間のようでした。
こののひと手間をかけるとかけないとでは、仕上がりがかなり違うのです。

演じる時に気を付ける点はまついのりこさんの本で読んでいましたが
今回は実演があったので、とてもわかりやすく
イメージもわきやすかったので、クリスマスおはなし会の時に
早速実践してみようと思いました。

会場には何人か知っている方がいらしたのですが
声をかけてくださって、とても嬉しかったです。

以前はこういう場所にいても、自分以外はみんな知らない人だったのです。
それが、こうした講座に時々顔を出すようにしていたら
同じような方が毎回参加されていて・・・

最近は図書館の職員の方も声をかけてくださったり
一人申し込みをして参加をしていても、
一人じゃないような気がします。

同じような勉強をしている仲間がいるって、心強いことですね。