まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

韓国ドラマ(グッド・ドクター)

2018年08月23日 | 日記
昨今は、国内で人気のあるドラマの原作が韓国ドラマであったりすることが多くなってきた。
 
生活全般のモノつくりに続き、こういうエンターテインメント分野でも、日本は地盤沈下がすすんでいるのかと思うと、老い先短い下り坂に入ったとはいえ、元気がなくなる。
 
でも、これらの原作は、日本版より、泥臭く、ある意味面白い。
昭和人(とりわけ、てくてくさん)には、訴えるものがある。
2本、2時間余りの動画を、時間の経つのも忘れ、PCの前で、なにやら感動しながら見ている自分がいたりする。
 
秋ドラの『グッド・ドクター』は、日本版もいい作品だと思うが、原作は韓国の同名ドラマだ。
 
Gyaoの韓流コーナーで、日本版ドラマの進行とうまくリンクする程度の更新頻度で見ることができる。
 
話数を重ねるにつれ、両国の本を書く人、演じる人の熱意で、同じ種でも別の現象を見せてくれているように思う。
 
ドラマを創る韓国のみなさんの感性はあっぱれだけれど、日本も先人の遺産にもたれかかり、奢っていてはいけない。
モノを創るという感性を磨かないと、ただの極東のジイサンマン、バアサンマンがたいきょ住む島国、米国の前線基地になってしまうかもしれない!なんて思うのである@考えすぎ?か。
 
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<今日は何の日>
今日は、韓国の『野球の日』だそうです。
 
2008年の今日、北京五輪の野球競技で韓国代表チームが優勝したのを機に、韓国野球委員会が制定しました。
 
Japan as Number One。
先人は、よく努力もし、偉かった。

でも、それは自分のことではない。
自分のことと思うのは、慢心、奢りでしかない。
自分の以外の人は、日々生きるために努力している。
 
自分も日々努力。日々勉強。(かな?)
 
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初めての自転車タイヤ交換

2018年08月21日 | 道具弄りの日々
100均の自転車用ライトを買ってみた』(2017年11月12日 | 道具弄りの日々)で、物置の奥から掘り起こした自転車に気が向くと乗っている。
 
この自転車を買った頃は、まだ子たちが『つ』の付く頃だったので、二十年以上前の古物(使わなければ、廃品回収のゴミ)である。
 
購入時のままのタイヤは、急に活躍の場ができ、そうとう頑張ってくれていたが、ここへきて積年の疲れが出て、タイヤの脇部が破れてきた。
 
 
先日の千円の腕時計のバンドの修理の話ではないが、こういうブツの修理にいくらお金をかけるかは少々悩む。
 
自転車屋さんに修理(タイヤ、チューブ交換)に出せば、安くても諭吉くん1枚、純正品を使ったら、2枚近くいくかもしれない。
 
よく行くホームセンターでは、2万円弱で変速機付きのかっこいい街乗り自転車が買える。
 
もうここらで、廃棄してしまってもいいのだれど、カミさんや子たちと過ごしたこの自転車には思い入れもあって、DIYで交換チャレンジしてみて、収拾がつかなくなったらその時は諦めることにした(一月ほど前)。
 
YouTubeにタイヤ交換の動画はたくさんあったので、暇を見て”お勉強”。
交換イメージができたところで、タイヤを発注!
って、自転車のタイヤのサイズ表記すら分からん(*_*;。
ここも”お勉強”(;´д`)トホホ。
 
 
今ついているブロックタイヤは、BS製で、前が26-2.0、後ろが26-2.1。太い!
街乗りには、音もうるさいし、ママチャリに比べこぐパワーもいる。
 
Webでいろいろ見た結果、楽天にあった、シンコーの26-1.95(インチ)のスリックタイヤの評判がよく、コスパも良さそうなので発注し、午前中届いたので、金足農業の甲子園決勝をBGMに、さっそく交換してみた。
 
事前のイメージトレーニングが効いたか、手順はスムーズに進んだが、タイヤ取り付け時にブレーキパッドが干渉してしまいタイヤがうまく回らない状況にしばし困惑。
 
壊すときよりも、組み上げるときの方が難しいなぁ(笑)。
「覆水盆に返らず」なんていうけれど、正しくである。
 
自転車のフレームとタイヤのセンターを合わせる作業が、経験しなければわからない、交換のツボだと知る。
 

それでも、なんとかおさまった。
 
試走で数キロ離れたコンビニに乾杯酒を買いにいく。
別に飲まなくてもいいのだけれど(*^^)v。
 
軽い、音もないヽ(^o^)丿。

またしばらく乗れそうだ。
 
自転車をこぎながら、金足のみんなは、ほんと、よくやったなぁと思う。

勝負に負けたからこそ気付く、生き方もある。
若い多感な時期は特に、勝った時の思いより、負けた時の思いの方が人を大きくし、心豊かに暮らせる糧になると思う。
 
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<今日は何の日>
第100回甲子園大会において、秋田県県立金足農業高校が、大阪桐蔭高校に2―13で敗れました。
準優勝は、秋田県勢では、103年ぶり、農高では、戦後初。
 
今後、こんなワクワクさせてくれるゲームは見られないかもしれませんね。

決勝に至る金足の試合は、昭和の匂いのする、平成最後のあっぱれ名勝負だったと感動しています。
 
私学って、ある意味、プロ球団じゃないですか?
 
わが木更津総合にしたって、そう。
 
推薦入学、学費免除。赤点留年なし。
野球やっていれば、プロの道も、推薦での大学進学もある。
 
そういう人たちが相手でも、秋田は過疎でスカスカでも、おれらだってやればできる!秋田はいいとこだ!家族と暮し、やりたいことを精いっぱいやるんだ!という、熱い思いが金足のみんなには感じられた。
 
あつい夏をありがとうと言いたい。
 
久々に記憶に残る甲子園大会だった。
 
 
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初期対応はなんでも軽んじてはいかんなぁ

2018年08月20日 | 少し働く日々
アブに刺されて腫れ放題になってしまった左手は、ようやく腫れが引き出して、違和感がなくなってきた。
 
昨日も腫れが引かないため、医者どんのお世話になろうかと思ったが、近くに適当な科の当番医がなかったので、自宅で経過観察だった。
 
字田舎の原住民なので、子供のころからアブには何度も刺されれているけれど、こんなになったのは初めてだ。
 
刺された後に、ボリボリかじったのがいけなかったのか?
 
アブに刺されたくらいで、大急ぎで医者どんに駆け込む必要はないけれど、毒液を出す、よく水洗いする、市販の薬を塗りこんで、ひとまず冷やすという初期対応はすべきだったなぁと反省している。
 
毒虫などに刺されたときだけでなく、体調不良、交通事故・火事などの事故は、初期対応をきちんと押さえておき、侮らず適宜対処することが後の苦しみを少し軽減できる術である。
分かっていても、なかなかできない。
 
今日も公園清掃のシフトが入っていて、小雨の中、背丈をこえるブッシュの藪刈り作業だったが、異状なく、大汗だけですんだ。
 
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<今日は何の日>
1931(昭和6)年の今日、現在の銀座4丁目交叉点・京橋交叉点などに、日本初の3色灯の自動信号機が設置。
今日は、交通信号設置記念日です。
 
東南アジアの伸び盛りの国々では、バイクや車がガンガン走る中、信号がまったくない画像がみられます。

パワーを感じるとともに、よく事故が起きないなぁと関心しています。
 
でも、私の知らない日本にもそんな時代はあったんですね。
 
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アブもあなどれん

2018年08月18日 | 少し働く日々
昨日は、公園清掃のシルバーバイトのシフトが入っており、若者たちと楽しい時間を過ごしてきた。
 
作業中、というか、暑さも一段落したので、木陰で若い衆とさぼってぼんやりしていたら、不覚にも左手甲を大きなアブに刺された。
油断大敵!緊張感がたらん!とは、正にこのことである。
 
多少痛痒いだけだからと侮ってほっておいたら、今になり手を握れないほど腫れだした。
腫れ以外は、特段の痛みも熱などの異常も感じない。
 
命にどうこうというのではなさそうなので、「今夜はキンカン塗って、また塗って(笑)」
 
様子見をして、良くならなければ明日日曜当番医さんで強い薬をもらってこよう。
 
周辺の田んぼの稲刈りも進み、アブやヨコバエ、カメムシなど、航空防除の農薬散布でも生きのびた昆虫たちが住処を追われ、人間界の灯かりに急接近してくる時期だ。
 
アブ、ハチやケムシ、ハガチなどの毒虫。マムシやヤマカカなどの毒ヘビ。
 
やぶ蚊は昼間からぶんぶんだし、この時期は、夜、ヨコバエ、カメムシが網戸の隙間から入ってくることもしばしば(単に家がボロいのか(笑))
 
字田舎は、自然豊かとはいっても、危険因子もいっぱいだ。
 
子世代にすれば、あ~、こんな村は嫌だぁ、って感じだろうけれど、自然界の生き物もみな必死だ。
 
彼らの生活圏を侵さなければ、こんな痛痒い、腫れ腫れの時間を過ごす必要もない。自業自得ともいえる。
 
公園清掃のシルバーバイトでは、以前、草刈りの休憩中にハガチ(これ方言らしい)に足首を噛まれ、ひとっぱれに。
その後、事務所のロッカーに置きっ放しにした手袋の中にハガチが入っていて、これも指先を噛まれひとっぱれだった(;´Д`)。
 
子供のころは、自宅でもジメジメすると布団に中にいたりして噛まれたなぁ。
 
先日は、若い衆が草刈り中にマムシ(らしい)に噛まれた。
毒を知っていたので、即、医者でOK。
 
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<今日は何の日>
1915(大正4)年の今日、大阪の豊中球場で第1回全国中等学校優勝野球大会が開会されました。第10回から甲子園球場が会場になり、1948(昭和23)年から全国高校野球選手権大会に。
 
生きる力って、朝起きて、今日はこれをやろう!っていうものがあることなんじゃないですかね。
欲とか煩悩が生きる力のようです。
 
今、高校野球真っ盛りですが、この暑さもものともしない。
若さ、「やろうって」エネルギーに感動です。
 
指導者に才能を引っ張られているだけの子たちもいるのでしょうが、人それぞれの『やろうっていうもの』は、自分で気付くしかないようですね。
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お盆にもらった小冊子

2018年08月16日 | 読経の日々
今朝あまり暑くならないうちに、仏壇を飾ったお盆飾りを片付けた。
 
お盆、お彼岸などでご住職がきてくれたとき、『明珠』という小冊子を置いていってくれる。
この冊子は、全国のご住職さんが、仏教の教えを、分かりやすい身近な例と言葉で解説してくれたもので、一般生活での仏教との関わりを考えるとき、とてもありがたい内容である。
 
片付け作業の合間に、今回のお盆号のページを繰ってみた。
 
今回は、「仏道とは、仏の願いを共有し、実践する道である。その具体的な姿が、自未得度先度他(己いまだ渡らざる先に他を渡す)である。そしてその姿を絶えることなく人から人へ受け継ぎ伝えていくことだ」という解説が印象に残った。
 
生きていく上でのおおきな目的はこれですよ、というようなお話だった。
 
ところが実生活では、多くの場合、「清らかな心をもっていたから、福の神のお恵み(たくさんの財)を受けた。ああ、良かった」とはならない。むしろ逆のことが多い。
 
たくさんの財や権力を手に入れるには、たくさんの人を踏み台にし、押しのけていかなければならない。
 
それによって得た力の使い方によっては、たくさんの人の生活を助けたりすることもあるのだから、いっときのその行動を悪いとはいえないが、踏み台にされ、押しのけられた方にすれば、とても辛い時間だ。
 
利益⇔損害、親密⇔疎遠。
ひとつの行いには、必ず表裏の関係がある。
 
そういうことも含めて、日々欲深く、煩悩だらけで生きるというこは、仏の願いに近づく修行ということか。
 
 
 
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<今日は何の日>
今日は、お盆に帰ってきた先祖の霊を送り出す、遅れ盆送り火です。
 
わが家周辺では、昨日、15日に送っていきます。
 
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