まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

ワンコ先生熱中症?気味

2018年08月15日 | ワンコとの日々
夏は例年暑いけれど、今年は特に暑い日が続いている。
 
ワンコ先生は、もうじき、満11歳。
まだまだ元気だけれど、さすがに青壮年期の元気はなくなり、暑い夏の日にひとりで留守番をさせると、暑さで涙目になっているときもある。日中はぐったりしていることも多くなってきた。
 
誰か家にいるときは、時間帯をみながら、日陰に移して、適当に遊んであげているのでいいのだけれど、週数日は、ワンコ先生お気に入りの濡れ縁の付近で、ひとりでの留守番となる。
 
濡れ縁付近は、日が当たっている時間が長いので、暑さはひとしおなのだろうけれど、上に載って家の前を通る人たちをみたり、下にもぐって昼寝をしたりと、自分の仕事場のように思っているのかもしれない。この場所が、一番落ち着くようだ。
 
気休めだけれど、少しでも陽射しが弱まればと、お盆休み中の”ダメだし専門の”カミさんと日除けシートをつけてみた。発案はいいのだけれど、具体的な策がない( 一一)。
 
 
「ダメ、ダメと批判ばかりしていないで、何か考えを出してよ」と口をとがらせ、汗をかきかき、落着したのが上の画像である。
 
ビビりのワンコ先生が、使ってくれるか心配したが、意外にご機嫌にシートの下にできた日陰に潜り込んで、ニコニコしている。
夏も下り坂だ。ワンコ先生、頑張れ!
 
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<今日は何の日>
今日は、終戦記念日,敗戦記念日,全国戦没者追悼式です。
 
夜には、お墓参りをして、お盆も終り。
これから、秋の陣ですね。
暑さを見ながら、畑作業も本腰をいれなくては。
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自分なりの整理

2018年08月12日 | 読経の日々
死んだばあちゃんに、罰当たり、と怒られそうだけれど』(2018年08月10日 | 読経の日々)で、宗教の転生の考え方がよく分からないと書いた。
 
人はなくなると、仏教では、一番いい形で極楽浄土。そうでなければ、生きている間におこなったことにより、地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上の6つの迷いの世界(六道)に転生するらしい。
キリスト教などではみな天国へ行けるのに、仏教は厳しいなぁ(笑)。
 
でも、「悪いことをしたら、苦しみを与えるぞ」というのが、ほんとうにお釈迦さまの考え方なのだろうか。

そもそも「悪いこと」というのは、誰が決めるのか?
 
一般日常生活で殺人は悪いこととみなが非難するだろう。
終戦記念日も近いが、例えば戦争という非日常で敵対した中での戦死(殺人)は、どうだろう。
たくさん殺人した人が英雄扱いされたりする。
 
「悪いこと」も、「善いこと」も普遍的ではない。
 
ということは、「はい、あなたは地獄行き」「はい、あなたは餓鬼行き」・・・と誰がどんな基準で割り振るのだろう。
特定の人の主観で決められたら、当時者はたまったもんじゃない(笑)。
 
いずれにしても、死してのち、またどこかの異次元世界に転生するような考え方があるが、これはどうもうまく理解できない。
 
転生するという六道は、欲、煩悩の渦巻くこの人間社会のそこここに見られ、消えていく。長く生きていると、そこに入りこんでしまうことも、一度や二度あるかもしれない。死んでまで転生する必要もない。
 
わが家の曹洞宗では、只管打坐(「しかんたざ」と読むらしい)といって、心を落ち着けただひたすら座禅することで日常から離れ、自分の中の仏性と向き合う時間を大切にしているようだ。
 
関節が固くて、とても座禅は組めないが、一日少しの時間だけれど、静かに正座って呼吸を整えていると、欲、煩悩から次から次にいろいろなことをしてしまっている自分の姿、それは善くないとわかっていても我欲を通してしまっている自分の姿が見えてくる。
 
「いけないよなぁ」と思ったのだから、潔く心を入れかえて善行に徹しられるか、と言えばそうではなく、日々、欲、煩悩の生活を送り、人さまに迷惑をかけて生きている。そこには、悩みや苦しみ、時々少しの喜び、感謝があって、それがまたまんざらでもない。
 
死ぬまできっと、もう終わりですよと宣告されても、息を引き取る瞬間まで「死にたくない、死にたくない。生きたい、生きたい」と人さまに迷惑をかけ続けるんだろうと思う。
 
でも、この「いけないよなぁ」という自分の心の声が、自分の中にいる仏様の声なんだろうと最近は思うときがある。
 
このぼんくらな頭では、死んだあとまで、極楽で悠々自適の御仁と地獄に落ちてのた打ち回る御仁あるということはきっとこれからも理解はできないと思う。
死んでまでそんな階級社会じゃなく、単なる物(土)に変わってしまっても、そこは静かで平等であってほしい。
 
死で人としてのすべての生命活動が終わる。
当然そこに至れば、欲も煩悩もなくなるわけだから、人としてのあるべき(仏様が推奨するような)行為を妨げるものはなにもない。悩みも怒りも苦しみもない。お金も土地も使い道はないから、必要な人が使ったらいい。あげることに何の執着も感じない。
 
その点では、死後は、仏様の世界、極楽浄土であり、死はどんな人もたどり着けるゴールなんだと思う。
けっして怖いものではなさそうだ。
 
生きている間は、できないまでも、素直な心で仏様の声をきき、「人間だもの」と赤面しながら日々を送っていけばいいんじゃないかな。
 
これが、自分なりの転生に関する整理である。
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<今日は何の日>
1985(昭和60)年の今日、日航機123便が群馬県御巣鷹山に墜落し、520人の犠牲者を出しました。
今日は、『航空安全の日,茜雲忌』です。
 
飛行機は、とても安い料金で気軽に利用できるようになりましたが、こういう事故を振り返ると、安全はすべてのものに優先することだと感じます。
 
死後の世界の妄想を書きましたが、520人の犠牲者のご遺族の心には、故人の無念の情は今も生き続けてるんでしょうね。その意味では、故人は転生していますね。
ご冥福をお祈り申し上げます。
 
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死んだばあちゃんに、罰当たり、と怒られそうだけれど

2018年08月10日 | 読経の日々
一通り草をとり、これでお盆を迎えようと思っていた畑は、台風の雨でまた青々してきた。
 
危険な暑さも戻り、作業もする気にもならないので、仏教関係のWebページを眺めながら、ぼんやり過ごした。
 
神も仏もあるもんか、で生きてきたが、ここ数年で今を生きていくための自分の中の仏性のようなものは理解もでき、心の実践も続けられている。
 
死、葬式、お寺、仏教、お布施。ち~ん!
こんな関係も、生きている人にとっては意味がある。
なるほどな、と理解も納得もできた。
 
今日のモヤモヤは、人は死んだら、極楽(天女が舞って蓮華が咲き、食うに困らず。ストレスフリー)にいけるか、地獄に落ちて無敵の閻魔総裁の国で、日々自分を攻撃する輩に悩まされ、信じた人に裏切られ・・・、苦しみ続けるのか。
 
それを決めるのは、今を生きる自分の生き方、自分の前世。先祖の行った生き方などにかかっているんだよ、というような、とても理解できない、脅しがあることだ。
 
字田舎に住んでいると、先祖の起こした事案で、今につながる人から攻撃を受けたり、差別的な言動を受けることはある。その点では、過去の行いと今が繋がっているというのは、その通りだとは思う。
 
けれど、人は死ねばそれで終わりである(と思う)。

故人の思いが遺族や関係者の心の中に残ったとしても、いろいろな異界に転生するなんてことは、理解の外だ。
 
仏教(後世の人たちが作り上げた)でいう、極楽って、『欲』の満たされた集大成のようなところに見える。
そこに行き、すべての欲が満たされた日々を送るために、今の日々を禁欲していきる?
これは、どうも矛盾している。
 
生きるというのは、欲をすてきれないから面白いし生きがいもある。同時に、悩み、苦しみもある。
欲がすべてなくなったら、人間といえるだろか?
 
自分の欲を良く捕まえて、コントールする術が教えなのだろう。
 
何もかも満たされた時空が、極楽とか天国というのなら、そんなところを目指したくないと思った。
 
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<今日は何の日>
今日は、『健康ハートの日』です。
日本心臓財団と厚生省(現在の厚生労働省)が1985(昭和60)年に制定。

私は心が弱く、酒ばかり飲んでいるので、りっぱな心臓病になりました(笑)。
 
振り返ると、ばりばりやっているようでも、人生は、消耗戦ですね。
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右折してくれた

2018年08月09日 | 日記
わが家を目指してどんどん近づいてきていた台風13号は、房総半島沖の太平洋上で右折し、北上してくれたので、今回も目立った被害もなく済んだ。
 
「備えあれば憂いなし」というけれど、だいじょうぶだろう、とタカをくくって様子見を決め込んでいると、台風がどんどん近づき、上陸したりして、ひどい目にあう。事前に対策をしておくと、すっと通り過ぎてしまう。
まったく不思議なものだ。
 
午後は、閉め切った雨戸をあけ、軒下にしまい込んだ鉢物を元に戻し、溜まっていた洗濯をし、ゴミ出しの準備をし・・・。
 
ここ数日の雨で、ナス、ピーマンが元気を取り戻し、実をつけたので収穫。
 
ひとりパソコン教室で使っているLibreOfficeが6.1にバージョンアップしていたのでPCの更新をしながら、雨で運動量が落ちてしょぼくれているワンコ先生にちょっかいを出し元気づけたりと、台風一過のジイサンマンの午後は案外忙しい。
 
また、暑さも戻ってくるようである。
 
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<今日は何の日>
1945(昭和20)年の今日、午前11時ごろ、米軍のB29爆撃機「ボックスカー」がプルトニウム原爆「ファットマン」を長崎市上空で投下ました。約7万4千人の市民が死亡、約7万5千人が重軽傷を負ったといわれています。
 
今日は、長崎原爆忌,長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典の日です。
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台風がきそうだ

2018年08月08日 | 日記
現在のわが家周辺は、風もあまりなく、小雨がふっている程度だけれど、12時間もすると房総半島の勝浦市辺りにどんとぶつかって北上していく進路で進んできているようだ。
今シーズンの最接近である。
 
<気象庁発表のデータ>
8日13時45分発表 勝浦市南南東約200Km
         9日0時 勝浦市南東約60Km
 
風と雨の対策で、家の周りの飛ばされそうなものの退避はすんだ。
家がボロいので、古トタンなどを持っていかれるかもしれないけれど、ケガがなければいい、とあきらめるしかない。
あとは、酷いことにならなければいいと、じっと耐えるだけである。
 
台風13号の進行速度は、ママチャリで走っているくらいの15Km/hだという。
ママチャリでも、根気よく12時こぎ続けられれば、東京あたりまでの往復が可能ということだ。
 
現実的ではないので、そうはしないけれど、もっと近場であれば、自転車というのも案外機動性も高いし、良い生活の足になるのかもしれない。どんどん使うようにしてもいいのかも。
台風の速度から、変なところに関心してしまっている。

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<今日は何の日>
今日は、全国陶器瓦工業組合連合会が制定した『屋根の日』です。
 
屋根の形が漢字の「八」に似ていることから制定されたとか。
 
大きな台風で、屋根が飛ばされませんように。
屋根屋さんは商売が繁盛していいんでしょが(笑)。
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