一昨日ブログに書いた猫の話のつづきです。
伊勢原にもらわれていったのは、出奔した母親そっくりの美人の三毛猫ちゃんです。ままにゃんさんのアドバイスにしたがって「湘南新聞」に出した3行広告を見て電話をかけてきてくれました。
約束の日の朝、裏口のドアを開けると湧き出てくる仔猫から、三毛猫ちゃんだけを捕まえてキャリーバッグへ入れ、車に積み込みます。
三毛ちゃんは一体自分に何が起こったのか分からず、残された兄弟たちも「なんだなんだ!?」といった雰囲気でした。本当ですよ。
待ち合わせ場所について、先方に電話し、自宅への道を詳しく教えてもらってお邪魔しました。
70代の女性一人暮らしのおうちです。
近くに娘さんが住んでいらっしゃる、というのを伺って少し安心しました。
家の中はたくさんの荷物があって、お世辞にも「きれいに片付いてる」とはいえない状態でした。でも、もちろん1軒屋だし、なにより猫のことをとてもかわいがってくれそうなので、里親さんになっていただくことにしました。
名前ももう決めてあって、まりちゃん、でした。
ぴったりの名前だと思いました。
渡して帰ってくるときに「室内で飼ってくださいね、不妊手術もしてくださいね」とお願いしたら「娘と一緒に病院へ行きます」と前向きな態度で安心して帰ってきたのです。
が!その翌日電話があって「まりちゃんが、いなくなってしまいました」とのこと。「え~~~~~!!」と言いたい気持ちをグッとこらえて「まりちゃんのポスターを作って持って行きます(里親さんを見つけるためのポスター作りのためにまりちゃんの写真もたくさん撮ってあった)」と電話を切り、またままにゃんさんに相談しました。
そうしたらままにゃんさんから、①事故に遭って、猫好きの人に助けられ病院へ担ぎ込まれている可能性もあるので、近所の動物病院へ連絡すること。②最悪、轢かれて死んでしまった場合、清掃局が回収するので、市の清掃局へも連絡して聞いてみること、のアドバイスをいただきました。
そのことを電話で伝え、私はパソコンでポスターを作り始めました。翌日持って行くつもりで。
そうしたら、翌朝見つかりましたの電話。
屋根裏にもぐりこんでいたそうです。
あ~~~~よかったよ~~~ぉ\(-o-)/
「これからはまりちゃんを紐でつないでおきます」だって。
そこまでしなくても・・・・。
それから2年後の6月に、突然お茶を送っていただきまして、お礼の電話を入れたらば、「すいませんねぇ、まりちゃん、今ちょっと出かけちゃってるんですよ」と。
え~~~、出入り自由猫になってるの?と思いつつも、まぁ、仕方なか・・・と思いました。
もっとも、私が電話をかけたときにまりちゃんが家にいたとして、まりちゃんと電話口で話ができたとしても「あなたには、子供のころいろいろお世話になったみたいだけど、アタシちっとも覚えてないのよ」と言われるのがオチなんですけどね。
小田原厚木道路で伊勢原を通るたびに、老婦人と三毛猫まりちゃんのことを思っています。
伊勢原にもらわれていったのは、出奔した母親そっくりの美人の三毛猫ちゃんです。ままにゃんさんのアドバイスにしたがって「湘南新聞」に出した3行広告を見て電話をかけてきてくれました。
約束の日の朝、裏口のドアを開けると湧き出てくる仔猫から、三毛猫ちゃんだけを捕まえてキャリーバッグへ入れ、車に積み込みます。
三毛ちゃんは一体自分に何が起こったのか分からず、残された兄弟たちも「なんだなんだ!?」といった雰囲気でした。本当ですよ。
待ち合わせ場所について、先方に電話し、自宅への道を詳しく教えてもらってお邪魔しました。
70代の女性一人暮らしのおうちです。
近くに娘さんが住んでいらっしゃる、というのを伺って少し安心しました。
家の中はたくさんの荷物があって、お世辞にも「きれいに片付いてる」とはいえない状態でした。でも、もちろん1軒屋だし、なにより猫のことをとてもかわいがってくれそうなので、里親さんになっていただくことにしました。
名前ももう決めてあって、まりちゃん、でした。
ぴったりの名前だと思いました。
渡して帰ってくるときに「室内で飼ってくださいね、不妊手術もしてくださいね」とお願いしたら「娘と一緒に病院へ行きます」と前向きな態度で安心して帰ってきたのです。
が!その翌日電話があって「まりちゃんが、いなくなってしまいました」とのこと。「え~~~~~!!」と言いたい気持ちをグッとこらえて「まりちゃんのポスターを作って持って行きます(里親さんを見つけるためのポスター作りのためにまりちゃんの写真もたくさん撮ってあった)」と電話を切り、またままにゃんさんに相談しました。
そうしたらままにゃんさんから、①事故に遭って、猫好きの人に助けられ病院へ担ぎ込まれている可能性もあるので、近所の動物病院へ連絡すること。②最悪、轢かれて死んでしまった場合、清掃局が回収するので、市の清掃局へも連絡して聞いてみること、のアドバイスをいただきました。
そのことを電話で伝え、私はパソコンでポスターを作り始めました。翌日持って行くつもりで。
そうしたら、翌朝見つかりましたの電話。
屋根裏にもぐりこんでいたそうです。
あ~~~~よかったよ~~~ぉ\(-o-)/
「これからはまりちゃんを紐でつないでおきます」だって。
そこまでしなくても・・・・。
それから2年後の6月に、突然お茶を送っていただきまして、お礼の電話を入れたらば、「すいませんねぇ、まりちゃん、今ちょっと出かけちゃってるんですよ」と。
え~~~、出入り自由猫になってるの?と思いつつも、まぁ、仕方なか・・・と思いました。
もっとも、私が電話をかけたときにまりちゃんが家にいたとして、まりちゃんと電話口で話ができたとしても「あなたには、子供のころいろいろお世話になったみたいだけど、アタシちっとも覚えてないのよ」と言われるのがオチなんですけどね。
小田原厚木道路で伊勢原を通るたびに、老婦人と三毛猫まりちゃんのことを思っています。