Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

舐性皮膚炎(しせいひふえん)

2006-02-13 23:20:24 | ねこねこ
エルメスのおなかの禿げがなかなか治らず、今朝みたら、うっすら血も滲んでいたようなので朝一で獣医さんへ行きました。
初めての症状ではないし、元気も食欲もあったのでおっとり構えていたのですが、改善が見られないなら放ってはおけないもんね。

そして舐性皮膚炎の診断を受けました。
体の一部を舐め壊して、その部分の毛が禿げて皮膚がもっこり盛り上がってきてしまう皮膚炎です。
獣医さんが仰るには内分泌系が原因なら後ろ足などに左右対称に毛が抜けるのだそうです。エルメスの場合は内側からくることが原因ではなく、なにかのきっかけでそこだけ舐める癖がついてしまったとのこと。
抗生剤の軟膏を内服薬を処方してもらい、帰ってきました。

ここからが大変。
薬を飲ませられないのです。
まずはすりこぎで砕いて粉状にして餌にまぜたのですが、「プイ」と顔をそむけられ、やっぱりだめか・・・と思いながら、Blogで知り合った、erimaさまから教えてもらったHPに出ていた猫に薬を飲ませる方法の動画を参考にしながらやってみたんだけど、猫に逃げられる始末で、最後にはキャットタワーの最上部へ行ってしまって降りて来やしない。

パスカルは病院帰りのエルメスに唸りっぱなしでウーウーシャーシャー言いっぱなし・・・。
模様と体の大きさから、ちょっとコワイです。
でも、本当は私が夜寝るときに、すま~~してソファの上で寝ているパスカル、明け方気づくと、私の布団の中で、私に寄り添ってからだを伸ばしておなかを出して眠っているんです、かわいいヤツなんです。

ウーウーシャーシャー言われているほうの、エルメスは飄々としていますけど、決して気分いいものではないよね、かわいそうに。

明日またエルメスを連れて獣医さんへ行き、薬の飲ませ方の実習をさせてもらうつもりです。
またパスカルに唸られるんだろうと思うと行きたくなくなるけれど、そんなことは言っていられません。これから猫も年を取り、薬のお世話になる機会増えるので、慣れておかねば・・・。

猫に薬を飲ませるコツなどがあったら、教えてください、皆様!!よろしくお願いします。