Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

無謀な宣言

2006-09-03 20:14:35 | フランス語
金曜日のフランス語レッスンのときに、先生に宣言しました。
「今日から、私は冠詞に注意して話すことにします。なので、間違えるたびごとに直してください、お願いします」と。
A partir d'aujourd'hui je vais faire des attentions sur l'article dans la conversation. Donc chaque fois que je fais des erreurs, corrigez-moi s'il vous plaît.ってな感じで言いましたけど、あってたかしら?まぁ、通じたんだから、いいとします。

これは、大胆な、身の程知らずな宣言でしょうね、きっと。
だって、複合過去に代名詞が入り込んだだけで、語順に戸惑うこともある私が、条件法だって、頭で考えてからやっと言える私が、冠詞を間違えないようになんてできるわけないよね。

ま、とにかく、あちらの方々に言わせると、冠詞というのは、小さい頃からの日常会話の中で自然に身に着けてきたものなので、外国語としてその言語を使っている人の間違いはすぐに気づくのだそうです。動詞や形容詞の選択が適切で、熟語や慣用句が駆使できていても、冠詞の使い方が違うと「あれ?へんだぞ」とひっかかってしまうのだそうな。

日本語にもあるでしょうか?そういうの。
子供のころから徐々に覚えて、使えるのが当たり前なもの。
序数とか?「1ぴき、2ひき、3びき、4ひき、5ひき、6ぴき・・・」「1ぽん、2ほん、3ぼん、4ほん・・・」

いやいや、冠詞は、こんな甘っちょろいものではないような気がします。

英語でもそうですけど、会話の中に初めて出てきた名詞には不定冠詞を(英語ではa,anフランス語ではun,une,des)をつけ、2度目以上だと定冠詞(the,フランス語ではle,la,les)をつけると習いました。
まずはこれからしっかりやる!
そうです、こんなことも、実際の会話になってしまうとあやふやな私。(汗)

これに付け加えて、部分冠詞っていうのもあったよね。

ちょっと文法書の最初の方を読み直します。

なんか、馬脚を現してしまった、今日のブログでした。