行ってきました、獣医さんへ、投薬実習に。
診察台にエルメスを乗せ、まずは先生がいともカンタンにエルメスの口を開けました。口元(牙の生えている部分)を押さえ、口元がちょっと開いたら、指でこじ開ける感じです。
「すいません、今、エルメスの口をどのぐらいの力で抑えてますか?同じぐらいの力で私の手を抑えてはさんでもらっていいですか?」といきなりなお願い。
だって、力の入れ具合が分からずに、おそるおそる抑えているからエルメスの口が開かないのだ、というのは分かっていたものですから。
そうしたら、結構強く抑えていることがわかりました。
さて、私の番です。
まずは猫のあごの下に右手を入れて持ち上げ、上を向かせます。
そして頭蓋骨全体を左手で包むように持って左手の親指と人差し指で口元の牙の生えている辺りを押さえつけます。すると唇が開く、というか、口が開くので、右手の人差し指と左手の人差し指を使って口をこじ開けます。
でも、なかなか開きません。猫のあごの力もたいしたものです。
ちょっと開いたかな・・・と思って口の中を覗いてみると、舌が上あごにくっついてるんです。
これでは、薬を入れられません。
「こんなものを使うという手もあるよ」と先生が仰って登場したのが、写真の物体です。
注射器のようなもの。もちろん針はついていません。
錠剤をウェットフードなどで包んで小さい団子にし、それを注射器の先端におきます。そしてその注射器を口の中に入れると、猫は自然に口を開くので、すかさず団子を押し出して口の奥に落とす、というシステムです。
そして、注射器を抜いて口を閉じ、しばらく上を向かせたままにして喉のあたりをさすっていると「ゴクン」と飲み下してくれるはずなのだそうです。
病院の診察室にはウェットフードはなかったので、錠剤を注射器の先端に入れてやってみたのですが、できました。
もう一度やってみたかったのですが、今日の分の薬はもう飲ませてしまった後ということで、薬を使ってやってみるわけには行きません。先生が小さいドライフードを持ってくてくださって、それを同様に注射器の先端のセットしてやってみて、できました。
汗かきました。
明日もできるかどうかはわかりませんが、なんとなく分かったような気がします。
ところで、エルメスは診察台の上ではまさしく借りてきた猫状態です。犬で言えば伏せの状態で動きません。
諦めが良いのです。
先生からのアドバイス、もう一つ。
薬を飲ませるときには、高い台の上に猫を乗せて飲ませるとよいそうです。
そのほうが、人間だって動作がしやすいですもんね。
明日もがんばるぞ。
診察台にエルメスを乗せ、まずは先生がいともカンタンにエルメスの口を開けました。口元(牙の生えている部分)を押さえ、口元がちょっと開いたら、指でこじ開ける感じです。
「すいません、今、エルメスの口をどのぐらいの力で抑えてますか?同じぐらいの力で私の手を抑えてはさんでもらっていいですか?」といきなりなお願い。
だって、力の入れ具合が分からずに、おそるおそる抑えているからエルメスの口が開かないのだ、というのは分かっていたものですから。
そうしたら、結構強く抑えていることがわかりました。
さて、私の番です。
まずは猫のあごの下に右手を入れて持ち上げ、上を向かせます。
そして頭蓋骨全体を左手で包むように持って左手の親指と人差し指で口元の牙の生えている辺りを押さえつけます。すると唇が開く、というか、口が開くので、右手の人差し指と左手の人差し指を使って口をこじ開けます。
でも、なかなか開きません。猫のあごの力もたいしたものです。
ちょっと開いたかな・・・と思って口の中を覗いてみると、舌が上あごにくっついてるんです。
これでは、薬を入れられません。
「こんなものを使うという手もあるよ」と先生が仰って登場したのが、写真の物体です。
注射器のようなもの。もちろん針はついていません。
錠剤をウェットフードなどで包んで小さい団子にし、それを注射器の先端におきます。そしてその注射器を口の中に入れると、猫は自然に口を開くので、すかさず団子を押し出して口の奥に落とす、というシステムです。
そして、注射器を抜いて口を閉じ、しばらく上を向かせたままにして喉のあたりをさすっていると「ゴクン」と飲み下してくれるはずなのだそうです。
病院の診察室にはウェットフードはなかったので、錠剤を注射器の先端に入れてやってみたのですが、できました。
もう一度やってみたかったのですが、今日の分の薬はもう飲ませてしまった後ということで、薬を使ってやってみるわけには行きません。先生が小さいドライフードを持ってくてくださって、それを同様に注射器の先端のセットしてやってみて、できました。
汗かきました。
明日もできるかどうかはわかりませんが、なんとなく分かったような気がします。
ところで、エルメスは診察台の上ではまさしく借りてきた猫状態です。犬で言えば伏せの状態で動きません。
諦めが良いのです。
先生からのアドバイス、もう一つ。
薬を飲ませるときには、高い台の上に猫を乗せて飲ませるとよいそうです。
そのほうが、人間だって動作がしやすいですもんね。
明日もがんばるぞ。