友人に誘っていただいて観劇。
案内の地図に松ヶ崎駅から徒歩20分とあったので
松ヶ崎駅から下鴨本通りを南にすすみ、
喫茶店で軽食、そこで道を尋ねたら、生協の近く、とのこと。
それなら北大路駅からバスでもよかったかも。
『アトリエ劇研』という小劇場。小さなライブハウスくらいの規模。
舞台は6畳の畳(少し高くなっています)にちゃぶ台、
天井からロープが何本もぶら下がっていて、そして電柱がある。
それがすべての大道具。
役者さん達、落語のように、『エア湯飲み』『エア急須』状態。
ちゃぶ台の上には何にものっていないんだけれど
いかにもおいしそうにお茶を飲み、おせんべいをかじる。
舞台がすごく近くて役者さん達の表情がはっきりとわかります。
ちゃぶ台のある座敷が、あるときはお茶の間、あるときはネパールの山。
ロープは山の中の木々だったりする。
仮面を使って群衆を表したり、
最後、何が何だかわからなかった部分もあるけれど、
なんだかおもしろかったです。