午前中に用事を済ませてお出かけ。
市役所前からテクテク。
日銀京都支店にこんな石柱。
「明治天皇行幸所織工場跡」とあります。
日銀になる前には何があったのでしょう?
まずは通勤途上でいつも気になっていた「菊野大明神」
悪い縁を切ってよい縁を結ぶ、とのこと。
法雲寺というお寺に、豊川稲荷と菊野大明神が同居していました。
明治以前のお寺と神社ってそうでしたね。
大河ドラマに出ていた名前。
ビルやマンションに囲まれていましたが、河原町の喧噪からそこだけ静かな感じ。
門の飾り瓦が「あ・うん」
いったん二条に引き返して寺町を歩きました。
一保堂(いっぽどう)の本店をのぞいたら
冷たい水で入れた新茶のサービスがあって、すごくおいしい。
これは買わなくては!と一番小さな缶入りを求めました。
寺町通は骨董品のお店やお習字関係のお店、和紙のたぶん京都で一番の老舗など、
町家の雰囲気を残した落ち着いた町並みです。
革堂に立ち寄ったら御朱印のところはいっぱいの人だかり。
略式の袈裟をつけて、観光バスできておられる感じ。
北に進むと下御霊神社。
8柱の霊を鎮めるとか。
おまつりが近づいているので飾り付けがいっぱい。
吉備聖霊は吉備真備?とも言われているけれど、
長屋王の妻の吉備内親王ではないか?と小説家の永井路子氏による説もあり。
下御霊神社を出てさらに寺町を北に。
いつも通行している荒神橋のおおもと、清荒神に立ち寄りました。
手前、工事中なのは市立高校。
中には准胝観音のお堂もあって洛陽観音めぐりの御朱印も。
寺町に戻って梨木神社へ。
明治にできた神社だそうです。
最初の鳥居のすぐ北側にわりと新しいマンション。
マンションを迂回して御所沿いにすすむと第二の鳥居。
もしかしたらマンション業者に土地を売っちゃった?
境内、いっぱいの萩の若葉。萩の神社というだけはあります。
紅葉も多かったですよ。
梨木神社の横は広小路通。静かな環境で御所もすぐ近く。
4時になったので、御所を通って烏丸通を目指します。
サクランボがありました。
細かい砂利の上を歩くのはとっても疲れますね。
広大な土地、木々も大きく育っていて、
こんなところが市街地に残っているってすごくいいなあと思いました。