花、着物、時々ハンドメイド

ゆったりスローライフをめざしています
ぷららのblogが閉鎖されたので
2014年3月にお引っ越ししてきました

天神宮へ

2023-03-01 23:16:30 | ウオーキングサークル

梅が咲いていないかな、と歩き出しました。

まだつぼみですね。

街道沿いに見える天神宮。

いつも気になっていたんです。

今日の目的地はここ!

以前は薄暗くうっそうとした木々に囲まれていたイメージで

一人で行くのはちょっと怖いかなと思っていました。

ところが2018年の台風21号でここの斜面の木々もたくさん倒れて街道沿いに見てもスカスカ。

そして、道路の拡幅工事が行われたのでさらに明るくなりました。

入口に「大正九年」の石碑。

鳥居の両側にあった榊も新しく、階段も落ち葉がたまっていることもなく、お手入れされている感じ。

急な階段、ステップ一段が20㎝以上はありそう。

一人が段数かぞえていて「100段有ったよ。」

なんとか登り切って、道沿いにくるっと回ったら社殿。

トタン屋根が見えます。

屋根がトタンなの?と近づいたら、トタン屋根は社殿をカバーして保護するもののようですね。

銅葺きのきっちりした流れ造りの屋根。

建物自体はそんなに古くはないようです。

由緒書き

北小栗栖天神宮

所在地 京都市伏見區小栗栖天神山町

祭神  伊佐那岐命

    伊佐那美命

創社

社殿旧記ともに火災にあって

正確には創立の年代はわからないが

口傳によると法琳寺が創建された

時、その鬼門除けに、この地に

天神社を建立されたとも傅えられ

る。とすれば、法琳寺は藤原鎌足

の長子、定慧の創建と傳えられて

いるところから、天智天皇の御代

(西暦六七〇年頃)で約千三百年前

に當る。以来、北小栗栖の産土神

として崇敬を受け親しまれて来た。

かかっていた絵馬には道真の姿と「東風ふかば・・・」の図柄のものもありましたが、

よく読めば、天智天皇の時代だから道真さんは全然関係ない?

社殿の向かい側に小さな建物があってシャッターが閉まっていました。

祭礼神事の時にそこで絵馬、御守りその他の受付をするのかな?

ロウソク立ても流れ造りの屋根。

山中なので防火体制バッチリです。

そうこうしているうちに保育園のお散歩でしょうか、

子ども達が賑やかに階段方向から登ってきました。

元気いっぱい。

子ども達が降りていった道を降りることにしました。

階段よりましだけれど、急な坂。

歩数はたいして出なかったけれど、

あの階段の運動量がすごかったよねといいながら帰路につきました。

 

夕方お出かけしたら、とてもあたたかい一日だったからか、

あちこちで梅が咲き出していました。

春ですね!



最新の画像もっと見る

コメントを投稿