バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

万引きを目撃したのに

2024年08月11日 | アメリカ生活

今日は土曜日。


ハニバニとランチをテイクアウトする前にTARGETに行って日用品の買い出しに行ったんですよ。


歯磨き粉売り場を歩いていると、急にハニバニが誰かの後を追い始めました。


私は訳が分からずただ一緒に歩き始めたのですが


お店の出口付近まで近づいてハニバニが


あー。出てった。万引きだよ、万引き。
あいつ200ドル相当のホワイトニングキットを掴んで鞄に入れて出てった。



そう言って、カスタマーサービスカウンターへ行き、
事の経緯を説明し、
駐車場にはまだ万引き犯はいるはずだから、
誰か追った方がいいと伝えました。


お店の人、


はい~、わかりましたぁ。どうも~


犯人はどんな人か全く聞かず。


こういうことが日常茶飯事なのか
ちっとも慌てた感じはなさそうでした。


理由はただひとつ。


たかが200ドルぐらいの損失よりもお店が「損失」と感じるのは、罪を犯した方の犯人がSNSなんかで
『ここの店が私を恥さらしにした』と騒いで世間の注目を集めることです。


なので、SNSで波風を立てるぐらいなら
ちょっとやそっとの損失は屁でもない


これが今のアメリカです。


万引きを目の当たりにしたハニバニの方がよっぽど慌てていました。


だって普通、万引きなんて目撃しないもんね。


万引きは取り締まるべきだと言うハニバニと
そんなことはもうどうでも良い感じのお店


この温度差の激しいことといったら。


こうやってお店は損害金額を埋め合わせるために、価格に損害金額を上乗せしていくんですよ。


じわじわと。


だから価格もどんどん上がるわけ。


アメリカの医療費だって、信じられない理由で医者や病院を訴える人が後を絶たないから
病院がその損失した分を医療費に上乗せして、結局高額になっていくわけです。


ほんとアメリカの医療費って高い。


あれから暫くハニバニは納得いかない様子でプリプリしていました。


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昨日のハニバニランチ



Shrimp & Broccoli Siciliana with Pearl Couscous


海鮮シチューって本当に美味しい!


今日はがっつりジャンクフードで攻めました。



Sonicのチーズバーガーとオニオンリング


夕方、洗車して小腹がすいたので軽くチャイニーズでテイクアウトしました。



海老のエッグロールとワンタンスープ


揚げ物ってやっぱり美味しい:)


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