上野公園の一角に数本の寒緋桜が並んで咲いています。紅色をした花がうつむき加減に咲く特性がありますので、よくわかります。寒緋桜の花弁は一重ですが、八重の種類は「八重寒緋桜」と言われます。写真は3月27日に撮影しました。
上野公園のシンボル的な桜です。説明によれば、エドヒガンの雑種ですが、小松宮彰人親王銅像の近くに原木があり、この桜を新品種として登録することが提案され、小松宮銅像に因んで「小松」の名を冠し、可愛らしい花であることから「小松乙女」と命名されたとありました。写真は3月27日に撮影しました。
3月27日好天に恵まれて、上野公園の櫻を観賞に出かけました。公園の桜は種類が多いのですが、桜並木のほとんどはソメイヨシノです。樹によって開花状況はまちまちでしたが、総じて言えば3分咲き程度でした。暖かいので駆け足で咲いてきているようにも見えます。花見客も陣取りをして準備していました。写真のソメイヨシノは、よく咲いている枝を探して撮影したものです。