茨城大学農学部の構内にある高木で咲いていました。説明によれば、岐阜・愛知・長野の限られた地域の湿地に分布しています。葉が出る前に枝から写真のようなごく小さい花が咲いています。花は望遠で拡大して撮影しました。写真は3月28日に撮影しました。
靖国神社を出て靖国通りを市ヶ谷へ向かう途中の九段三丁目交差点付近で見事な枝垂れ桜が咲いていました。説明を読むと、福島県三春町から寄贈されたもので、日本一の「紅枝垂れ櫻」天然記念物「三春滝桜」の子孫だそうです。晴天の逆光が強く、ビルの日陰で咲いていたため、美しい淡いピンク色が写真では出ていないのが残念です。午前中に撮影できれば美しい色が楽しめるかもしれません。
満州良男会の記念樹には、『さらばとて挙ぐる飯盒の冷酒の 心に沁むる別れなりけり』(満州良男会 紀伊元孝吉)と記された句のある桜が咲き始めていました。写真のようにまだ数は少なかったですが、命を賭けて家族の事や日本の繁栄を祈りながら出撃された方々の想いを痛いほどに感じ、今の日本があることを英霊に感謝するのに十分美しい花でした。
日本庭園の池の畔で咲き始めていました。ソメイヨシノが桜の代表となる以前は、桜と言えば吉野桜が有名でした。吉野の千本桜などは、謡いでも出てきますね。吉野山はこの時期全体が桜でとても美しくなります。靖国神社でも記念樹として使われていました。
3月27日に靖国神社へp参りしましたが、大勢の人々が参拝していました。参拝を終えて咲き始めた桜、満開の桜などを観て歩いていました。その中で本殿の裏にある日本庭園の周辺は多くの人が休んでいました。庭園の遊歩道から撮影した桜です。水面に映る景色も大変綺麗で心洗われる思いでした。