茨城大学農学部の構内で寒緋桜、八重寒緋桜と並んで植栽されています。寒緋桜やヤエカンヒザクラがほぼ満開になる頃に咲き始めます。写真は開花が始まった頃の3月30日に撮影しました。横浜緋桜は、兼六園熊谷桜と寒緋桜を交配して作られた一重咲きの中輪品種と説明されていました。横浜市は是非この桜を市内に増やして名所にして欲しいものです。
茨城大学農学部の構内でハクモクレンがほぼ満開を迎えていました。ハクモクレンは、風が吹いたり雨が降ったりすると花弁が茶色に変色して痛みますが、今年は開花してからの好天が続いて美しい写真が撮影できました。写真は3月28日に撮影しました。
茨城大学農学部の本部がある場所は、かつて帝国海軍霞ヶ浦航空隊の本部があったところを使用しています。桜の古木もあちこちにあって桜が美しいことで知られています。本部の正門横にある古木のソメイヨシノが咲き始めていました。説明によると、エドヒガンとオオシマザクラからできた品種で、江戸染井の植木屋から広まった桜の代表的品種です。写真は3月30日に撮影しました。
茨城大学農学部の構内で咲く陽光も毎年見事です。東京医科大学霞ヶ浦病院が隣にあり、通院する人もこの花の並木を見上げて通ります。青空に薄紅色の花がとても映える桜です。4月初め頃には満開になると思います。写真は3月28日に撮影しました。この撮影の前日には上野公園の陽光を観てきましたが既に満開を過ぎて花が散り始めていました。
高遠小彼岸桜や大寒桜が5部咲になる頃に咲き始めます。オオシマザクラより1週間くらい前に花が咲くので「早咲大島」と言うのでしょうね。白い大輪の花と同時に出てくる葉が美しい桜です。写真は3月23日に撮影しました。花の香りは強くありません。