つくば実験植物園のサバンナ温室で、黄色い美しい花を咲かせていました。マダガスカルに生息する塊根系多肉植物で、葉から出る粘液は、現地では、シャンプーにつかうことから、「シャンプーの木」とも言われるようです。観についているかぎ状の突起は、危険で、これを食べると取れないため、食物が食べられなくなって猛獣も死ぬと言われる恐ろしい実であると記されていました。写真は5月23日に撮影しました。
つくば実験植物園の熱帯資源温室で咲き始めました。高さは3m位あり、名前にふさわしい大きさです。ブラジル原産のパイナップル科の植物で、標高1200-2000mクラスの岩壁で生育すると記されています。初めて見た花ですが、開花までには10年を要すると言うことで、めったに花を見ることは出来ないと新聞に出ていました。写真は5月23日に撮影しました。