つくば実験植物園の小川の中で2mくらいに伸びて、花(花穂)が咲いていました。北海道から沖縄までの湖沼などに分布する我が国在来の抽水植物です。花穂をよく見ると、下側の雌花穂と上側の雄花穂の間が5cmくらい開いていることがわかります。これが姫蒲の特徴の一つです。蒲の穂は、古来綿の代用として使用された時代があるようで、「蒲団」という言葉の由来だとか。さらに古事記にある因幡の白兎がやけどを治したのもこの蒲の穂と言われます。写真は7月21日に撮影しました。
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