季節の花

季節の花などを掲載しています。写真はクリックして拡大して見てください。
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オオユノキハナ

2008-02-20 18:28:16 | 趣味・季節の花
つくば植物園の入り口から直ぐのところで、咲き始めていましたが、一度見過ごして通り過ぎてしまい、ボランティアの方に案内していただき撮影することが出来ました。スノードロップに似ていますが、直ぐ隣にスノードロップの蕾も有り、比較してみると、葉も花弁もオユキノハナの方がやや大きいです。説明板によれば、アジア西部(トルコ)原産で、学名は「Galanthus slwesii」、ヒガンバナ科と記述されていました。白い花が俯いて咲き始めている様は、恥じらいを見せる少女のようで可愛いですね。
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セツブンソウ(節分草)

2008-02-20 11:02:11 | 趣味・季節の花
つくば植物園の砂礫質の屋外で咲き始めていました。今年は寒さが厳しくて少し遅れているようです。写真のように白い可憐な花を暖かい地方では節分の頃に咲かせるから和名になったのでしょうね。とても小さな花ですから、地面をよーく見て歩かないと見過ごしてしまいそうになります。春を待ちわびる人たちが、早春に見つけてとても嬉しい花です。開花すると直径約2cmの綺麗な花になります。本州の関東地方以西に分布し、学名「Shibateranthis pinnatifida」、キンポウゲ科、セツブンソウ属の多年草です。写真は2月16日に撮影しました。
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ローレルカズラ

2008-02-19 11:32:07 | 趣味・季節の花
つくば植物園の熱帯雨林温室で咲いていました。つる性の植物で、廊下の手すりに巻きついて横に伸びています。葉はやや厚めの緑の濃いもので、そこに淡青色の写真のような花が数輪垂れ下がるように咲いています。花びらはやわらかい感じで、筒状の花弁の中心部はやや黄色がかっています。花の様子からして余り長く咲いていないような気がします。説明板によれば、東南アジア(ミヤンマー、タイ、マレーシア半島、アンダマン諸島など)が原産で、学名「Thunbergia laurifolia」、キツネノマゴ科のつる性多年草です。
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レナンテラ・ベラ(Renanthera bella)

2008-02-18 21:16:06 | 趣味・季節の花
つくば植物園で咲いています。説明板によれば、カリマンタン島(ボルネオ島のインドネシア領)原産のレナンテラ属のランです。葉は細長く、花は紅色の中に斑点のある5弁で、「大の字」のような形をしています。葉と茎の交点付近から花茎が伸びています。花の重さで下に垂れ下がるように咲いていました。始めてみたときには、ハッと驚くような紅色の鮮やかな花で、遠くから見ても存在感があります。
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リュウキュウアセビ(琉球馬酔木)

2008-02-18 11:36:17 | 趣味・季節の花
つくば植物園の温室で咲いていました。小さな鈴のような白い花が多数ぶら下がって円錐状の花序を形成しています。沖縄県北部、奄美大島などの山地の渓谷に自生していたようですが、盗掘などで近年絶滅が恐れられているようです。絶滅危惧種に指定されています。学名は「Pieris koidzumiana Ohwi」、ツツジ科の常緑低木です。園芸用には出回っているようですが、自生地は保護して欲しいものです。写真は2月24日に展示されていたものに更新しました。
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サンケジア・スペキオサ(Sanchezia speciosa)

2008-02-17 13:40:49 | 趣味・季節の花
つくば植物園の温室で咲いていました。艶のある緑の葉の上に鮮やかな黄橙色の花が咲いています。筒状の花弁から雌しべなどがはっきり見えるほどに突き出ているのが特徴ですね。西インド諸島、コロンビア地域が原産で、学名「Sanchezia speciosa」、キツネノマゴ科、サンケジア属の常緑低木です。写真は2月16日に撮影しました。
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ブラックボーイ

2008-02-17 13:24:10 | 趣味・季節の花
1月30日に掲載したブラックボーイの花(蕾)が、2月中旬に入って咲き始めていました。写真でお判りのように、長刀のような花序の下の方から小さな花が外側に向って無数に咲いています。とても変わった花ですね。オーストラリア西部地方が原産で、学名「Xanthorrhoea preissii」、ススキノキ科、ススキノキ属です。写真は2月16日に撮影しました。
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バケツラン(Coryanthes)

2008-02-16 21:53:56 | 趣味・季節の花
幸運にもつくば植物園の温室で見かけました。花の最盛期を過ぎて、数日後には片付けるとの事でしたので、最後のチャンスでした。熱帯アメリカに自生する形が面白いランです。かつてダーウインを始めとする多くの植物学者がこの花の受粉の仕組みを研究してきた事で有名な花と説明されていました。栽培が難しいことと、花が開花している期間が短いことからなかなか展示されることは無かったようですが、今年つくば植物園では1月3日に開花して、その後開花するごとに展示されていたようです。受粉の仕組みは、バケツ状の花弁の上部、花茎の付け根にある蜜を出すところから芳香を放ち、蜂を誘って、滴る蜜(水滴)とともにつるっとバケツの中に落下した蜂が這い上がってくる時を狙って受粉すると言う趣旨の説明がされていました。写真を拡大してご覧頂くとわかりますが、写真の左側は少し枯れたようになっています。花の最盛期を過ぎてしまっていました。最盛期にはもう少し花全体に艶があり、蝶の羽のように美しく広がっているようです。この写真はコリアンンテス・マクランタと言われる種類で2月16日に撮影しました。
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コエロギネ・ムーレアナ(Coelogyne mooreana)

2008-02-16 13:41:38 | 趣味・季節の花
つくば植物園の温室で咲いていました。説明板によると、ベトナム原産で、学名は「Coelogyne mooreana」です。写真のように白い花弁と唇弁喉部にある黄色い斑点模様がとても美しさを引き立てています。芳香を放つランで、原産地では冬から夏にかけての比較的涼しいときに咲くようです。遠くからもその美しさに惹かれるような綺麗な花でした。
丁度各種ランを育てている方にお会いしてお話を伺うことが出来ました。素人の私にとっては、美しい花を見て、写真を撮影することは癒しになるのですが、植物を育てている方は、毎日い忙しくて猫の手も借りたいほどのようです。植物の名前と説明を是非書いておいて欲しい旨をお願いしましたが、少しずつ行っているものの、経費の面と手間が無いことで必ずしも全部に間に合わないことがあるとの事でした。高齢化が進み、癒しを求めて植物園や動物園を訪れる人も増えていますが、もう少し多くの方々が訪れることで、公的な財政支援も増えて、植物園が経済的にも余裕を持てるようになるといいですね。酸素の多い広い植物園の敷地内を歩くだけでも気持ちが良くなります。
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ロドデンドロン・ファラキヌム(Rhododendron fallacinum)

2008-02-15 17:38:01 | 趣味・季節の花
つくば植物園の温室で咲いていました。鮮やかな朱色の5弁の花が魅力的です。説明板によれば、学名は「Rhododendron fallacinum」ツツジ科、ツツジ属です。シャクナゲの仲間でしょうか、花の咲き方や、葉が似ています。日本のシャクナゲは花が引っ付きながら外側に咲きますが、この花は、花茎が長いので、花は一輪ずつはっきり分かれていますね。写真は2月10日に撮影したものです。
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ピペル・マグニフィクム(Piper magnificum)

2008-02-14 23:37:21 | 趣味・季節の花
つくば植物園の温室で咲いていました。大きな葉の裏にコショウのような花が咲いています。説明板によれば、ペルー原産で学名「Piper magnificum」、コショウ科、コショウ属の常緑低木です。緑で艶のある葉が美しいので観葉植物として価値が高いようです。葉の裏側は、独特の赤紫色をしています。写真でお判りのように、土筆のような花が葉の裏側で下向きに垂れるように咲いています。コショウのような実になるのでしょうね。珍しい花でしたので掲載しました。写真は2月10日に撮影しました。
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ナルキッスス・ジョンクイラ・ステラリス 

2008-02-13 08:11:14 | 趣味・季節の花
つくば植物園の温室で咲いています。6弁の黄色い小さな花ですが、凛としていてとても品格のある花です。葉は丸くて細長い紐状で、根本から30cmくらいの高さまで花茎が伸びてその先端に花が咲いています。説明板によると、ポルトガル原産で、学名「Narcissus jonquilla var.stellaris」、ヒガンバナ科、スイセン(ナルキッスス)属の多年草(球根)です。よく見かける黄水仙に似ています。ほんのりした芳香がありました。写真は2月10日に撮影したものです。
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ケラマツツジ(慶良間躑躅)

2008-02-12 20:09:50 | 趣味・季節の花
つくば植物園の温室で咲いていました。朱赤色の花が鮮やかでとても綺麗です。慶良間諸島に生育していることから和名になっているようです。説明板によれば、琉球列島地域原産で、学名「Rhododendron scabrum」、ツツジ科、ツツジ属の常緑低木です。現地では、渓流の岩場で2月頃から4月にかけて花が咲くようです。いかにも琉球地域に咲く花らしく、緑の葉と花の色が鮮やかで映えます。絶滅危惧種に指定されており、温室でも大切に管理された状態で展示されていました。写真は2月10日に撮影したものです。
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春の七草

2008-02-11 15:27:45 | 趣味・季節の花
牛久自然観察の森の管理舎の近くに置かれていました。七草を同時に見ることは少ないですからこれは参考になります。昨年の3月10日に「ナズナ」を掲載した際に、七草を紹介しました。「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ」これが春の七草でしたね。この写真の中では、一つ不足しているものがあります。なんでしょう?そうですね。「ホトケノザ」です。ホトケノザは「タビラコ」とも言われて、田んぼや畦道で小さな黄色い花を咲かせます。七草粥でもお判りの通り、タビラコの葉も食用にできます。ゴギョウは母子草とも言われて、銀白色の茎や葉に産毛が生えたような草です。この草は「オギョウ」とも言われます。春の七草を探して早春の畦道を歩くのも楽しいものです。
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カワセミ

2008-02-11 15:22:18 | 趣味・季節の花
春の花を求めて散策していると、水田の用水路の近くにカワセミがいました。用水路に時々飛び込んで、小魚を食べているようです。ブルーの背中とオレンジ色の胸など色彩豊かで、驚くほど美しい鳥です。自然の中ではめったに観察できませんので、とても幸運でした。余り近寄れないので、遠くから望遠で撮影したものです。拡大してみて下さい。図鑑によれば、くちばしの下の方が紅いものはメスだそうです。この鳥は・・・あまり良くわかりませんが、オスかもしれません。
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