季節の花

季節の花などを掲載しています。写真はクリックして拡大して見てください。
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アネモネ

2008-02-11 15:14:14 | 趣味・季節の花
今年も室内(サンルーム)で咲きました。青紫色の花がとても美しくて毎年楽しみに見ているものです。赤い色の花もありますが、この色が好きです。公園などに植えられているものは、3月頃の春の風が吹き始める時期に咲き始めます。南欧地中海沿岸地域が原産で、学名「Anemone coronaria」、キンポウゲ科、イチリンソウ属の球根植物です。我が家では、夏前頃掘り起こした球根を秋に植えておくと、温室などの室内で正月過ぎ頃から咲き始めます。写真は2月10日に撮影しました。
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キキョウラン(Dianelia ensifolia)

2008-02-10 14:17:39 | 趣味・季節の花
つくば植物園熱帯資源温室で咲いていました。オリヅルランのような白と緑の葉が美しく、そこから花茎が40cmくらい上に伸びたところに小さな花が咲いていました。写真のようにまだ黄色い蕾が多いですが、直径1cmくらいの淡黄色の小さな花が数輪咲いています。説明板によれば、原産地は日本、台湾、中国、マレーシア、インドなどで、学名「Dianelia ensifolia」、ユリ科、ディアネラ属の常緑多年草です。日本では紀伊半島以南の暖かい海岸地域に自生し花は5月~7月頃に咲くようです。花も綺麗ですが、葉が美しいので観葉植物として好まれます。
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アカバナマンサク(赤花満作)

2008-02-09 10:11:54 | 趣味・季節の花
近所の大学構内で咲き始めました。先日掲載したマンサク(満作)から遅れること約1週間で咲き始めました。写真でお判りのように、黄色いものがマンサク(満作)、手前の咲き始めている赤い花がアカバナマンサク(赤花満作)です。銘板によれば、学名は「Hamamelis japonica Sieb.et Zucc. var. obtusata Matsum.f.incarnata Ohwi」です。マンサク科、マンサク属の落葉高木で、マルバマンサクの中でも、赤い花が咲く品種のようです。写真でもわかりますが、まだところどころ枯れ葉が残っている状態で新しい花が咲いています。先日掲載したマンサクとの比較のため、両方が映っている写真を撮影してみました。もう直ぐ木全体が紅く見えるほどに美しくなることでしょう。
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マンリョウ(万両)

2008-02-08 17:48:59 | 趣味・季節の花
つくば植物園の林の中で赤い実をつけていました。2007.11.20に掲載しましたセンリョウ(千両)とともに正月の縁起物として飾られます。東アジア~インドにかけて広く分布し、わが国でも関東地方以西で林間に自生しています。縁起物として庭に植えている家庭も多いですね。花は6~7月頃に白い花を咲かせます。学名は「Ardisia crenata」、ヤブコウジ科、ヤブコウジ属の常緑低木です。また、2007.11.15に掲載したカラタチバナ(百両)とは同科、同属です。科名の基になっているヤブコウジは、一番小さいので十両といわれるそうです。万両、千両、百両、十両と木の大きさや見栄えの違いから名づけられているんですね。以前の写真を見て比較してみてください。
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ヤブオニザミア(Macrozamia communis)

2008-02-08 17:31:40 | 趣味・季節の花
つくば植物園のサバンナ温室で見かけました。花?実?は緑色をしており、パイナップルの実のような形をしています。初めて見ました。オーストラリア(ニューサウスウェールズ)が原産、学名は「Macrozamia communis」、ソテツ科、マクロザミア属の裸子植物です。濃い緑色をして、鳥の羽状のソテツ独特の葉も綺麗です。写真は1月27日に撮影しました。
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フブキバナ(Iboza riparia)

2008-02-07 09:31:14 | 趣味・季節の花
つくば植物園の温室で咲いていました。説明板によれば、南アフリカ地域原産で、学名「Iboza riparia」、シソ科の常緑低木です。花は白色をしたシソの花のような小さな花が円錐のように集まった独特の花序をしてます。木全体が花吹雪に見えるのでこの和名になったのでしょうね。近くから見るのも良いですが、少しはなれたところから木全体の枝に咲く花を見るのも良いと感じました。
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節分寒波で雪を被ったスイセン

2008-02-06 22:03:26 | 趣味・季節の花
2月3日の節分に関東地方は各地で雪が降りました。まさに節分寒波でした。せっかく春を感じて咲き始めた黄色いラッパスイセンも雪で首をうな垂れていました。開花して直ぐの寒さにちょっとびっくりしたことでしょうね。
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リカステ・キャンベリ(Lycaste campbelii)

2008-02-06 21:57:06 | 趣味・季節の花
つくば植物園の熱帯雨林植物温室で咲いていました。説明板によると、パナマ、コロンビア地域が原産で、学名は「Lycaste campbelii」のラン科の植物です。草丈は低く、黄色い花がとても美しい花でした。2月2日に撮影しました。
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福寿草が咲きました

2008-02-04 11:12:09 | 趣味・季節の花
昨日までの雪で寒かったのですが、立春の今朝庭で咲いていました。この花を見ると春の訪れを感じます。学名「Adonis amurensis」で、キンポウゲ科フクジュソウ属の多年草です。昨年も2月に入って直ぐの2日頃咲き始めましたが、今年は節分寒波の影響でしょうか数日遅れました。春の日差しを受けて咲き、夕方になると萎んでしまいます。旧正月の頃に咲く花で、正月の目出度い花でもありますね。
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ミラクルフルーツ

2008-02-04 10:07:35 | 趣味・季節の花
つくば植物園の熱帯資源温室で実っていました。艶のある赤い実がとても美しいですね。説明板によれば、西アフリカ原産で、学名「Synsepalum dulcificum」、アカテツ科、フルクリコ属の常緑樹です。この実は、味覚に作用する独特の効果があることで有名です。西アフリカの原住民が食事の前にこの実を食べていることを不思議に思った探険家が、調べたところ、特殊な糖たんぱく質を持っていることがわかり、「ミラクリン」と名づけています。この成分を含む実を食べてからレモンやライムなどを食べると不思議にも甘く感ずるそうです。近年はこの成分に食欲抑制作用などもあるとかで、成人病予防などにも効果があるとされ、食品添加物などとして使用できないか研究が行われているそうです。メタボ族には欠かせない果実かもしれません。桃栗3年柿8年などと言う言葉がありますが、この木も8~10年くらい経たないと実が付かないそうです。
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テコマンテ・デンドロフィラ

2008-02-03 18:11:31 | 趣味・季節の花
つくば植物園の熱帯雨林温室で咲いています。2階の観察用の通路の手すりに巻きつくように蔓が絡んでおり、その葉の下のほうに咲いていました。ノウゼンカズラ科、テコマンテ属の蔓性常緑低木です。写真を拡大してみていただくとわかりますが、花は先端が淡黄白色で、よく見かけるノウゼンカズラより細長く、花の根本に行くほどピンク色が濃くなっています。クズのような房状の花序で、逐次先端に向って咲いていくようです。説明板によれば、ニューギニア地方が原産で、学名は「Tecomanthe denndrophylla」とありました。写真は2月2日に撮影しました。
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シマケンザン(縞剣山)

2008-02-02 23:15:11 | 趣味・季節の花
つくば植物園のサバンナ温室で咲き始めました。葉は多肉質でトゲがあり、先端が剣のように尖っています。観察用の通路沿いにあるため、腰くらいの高さまである葉のトゲの感じが手に取るようにわかります。花茎は硬い多肉質の葉の根本から伸びて、その上部の方に黄色い小さな3弁の花が咲いています。花茎が伸びるのとともに花も逐次上の方に咲いていくようです。説明板によると、ブラジル原産で、学名は「Dyckia brevifolia」、パイナップル科、デッキア属の多年草です。珍しい花ですので、2月2日に撮影して直ぐに掲載しました。
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コウトウシュウカイドウ(Begonia fenicis)

2008-02-02 22:52:20 | 趣味・季節の花
つくば植物園の熱帯雨林温室で今咲いています。説明板には絶滅危惧種であることを強調されていました。近づくことができずに望遠で撮影していますので、細部が良くわかりませんが、学名「Begonia fenicis」、シュウカイドウ科とあるとおり、ベゴニアと同様の花だと思われますが、市販されているものよりは相当大きいですね。葉は地面から15cm~20cmくらい立ち上がっています。花はその葉の上に伸びて薄いピンク色をしています。図鑑を見ると、わが国では沖縄県の八重山諸島に自生すると書かれています。大切に保護して種を保存して欲しいものです。
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クレロデンドルム・クアドリロクラレ(Clerrodendrum quadriloculare)

2008-02-02 19:18:10 | 趣味・季節の花
既に蕾状のこの花を掲載(1月24日)しました。今花が満開になったものもありますので、撮影し再掲載ました。フィリピンが原産で、クマツヅラ科、クレロデンドルム属の常緑低木です。クレロデンドルム属の仲間に「ゲンペイカズラ」があります。葉の形や、花の特徴が似ているところもあるように思います。写真の花は花序全体の直径が20cm、位あるため見ごたえがあります。写真は2月2日に撮影しました。つくば植物園の熱帯資源温室で咲いています。
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パタソニア属の一種

2008-02-02 18:50:55 | 趣味・季節の花
小さなアヤメのような花です。つくば植物園のサバンナ温室で咲いています。草丈は30cmくらいで、葉は幅が1.5cm位で菖蒲のように細長く伸びています。花は白い艶のある花弁に黄色い斑点があり品格を感じます。説明板には、「Patersonia sp.」、アヤメ科とだけ記述されていました。
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