園芸店で購入したピンク色のセントポーリアです。この花は、アフリカ(タンザニア・ケニア)原産ですが、花が綺麗なことと主に室内で育つことから観賞用に品種改良されて、花の色や形状は各種あるようです。原産地では、青紫色の花で、アフリカスミレとの別名を持っているとされます。イワタバコ科の多年草です。直射日光ではなく、レース越しのような柔らかい光を好むため室内で育つようです。
1987年にフランスで作出されたクライミングローズ(Cl)です。写真のように薄いピンク色の花弁が多い独特のバラのように見えます。茨城県フラワーセンターで大きな網を張った壁に巻きついて比較的大きな花を美しく咲かせていました。白い花もあり一季咲きですが、このピンク色は四季咲きのようです。花がたくさん咲きますので、とても華やかに見えます。
1956年に米国で作出されたつるバラ(クライミングローズ(Cl))です。淡い黄色の大輪の花が咲きアーチなどでは豪華に見える花の一つです。開花時は、高芯のように見えますが、徐々に横に広がって平咲きになり花の中心に濃い橙色の花柱が見え豪華です。四季咲であり、緑の葉も美しいので、花と葉のコントラストも楽しみの一つです。
1963年に英国で作出された朱赤色の大輪のフロリバンダローズ(Fl)です。、丸弁カップ咲きで、柔らかい感じがします。つる性のバラで、アーチなどに絡ませて四季香りも楽しむことができます。英国女王の名前を冠したバラは数多くありますが、その中の一つですね。
1963年にフランスで作出されたとても鮮やかな色をしたフロリバンダローズ(Fl)です。中輪の八重の平咲きで春から秋までほんのりした香りも楽しむことができます。写真のように花弁の外側が濃い紅色で、中央は黄色ですから鮮やかです。
霞ヶ浦湖畔にある総合公園には、霞ヶ浦の水質を改善するため、風車や水車を使って水を汲みあげ、浄化する手法が使われています。かつてあった故郷の風景とも重なり、公園を散策する際いつも気にかけています。花のブログでもたまには、花と離れて見るのの良いかな?と思って掲載してみました。
奄美大島を中心に分布している野菊の一種です。この菊も絶滅が危惧され、絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定して保護されています。派手ではありませんが、花弁の大きさも少しずつ異なるような原始的な感じがする菊の一つです。
つくば実験植物園で11月中旬に咲いていました。四国を中心に分布する野菊の一種で、我が国固有の種です。近年沿岸地域の開発などで個体数が減っており、絶滅危惧植物として指定する動きがあります。花の中心部が鮮やかな黄色で花びらが白く放射状に広がるキク独特の咲き方の花です。花の直径は2cmくらいです。
つくば実験植物園で11月中旬に見かけたキクタニギクです。いわゆる野菊の一種で、黄色い色が特徴です。本州から九州にかけて広く分布していたものですが、近年絶滅が心配されて絶滅危惧(NT)に指定して保護されています。
つくば実験植物園の中には多くの種類の菊が展示されていますが、代表的な日本の菊の花は、奈良時代に中国から伝来し、今では日本で生産される切り花の38%(平成23年度)がキクだと言われています。菊紋は天皇家の御紋として使われ、パスポートや50円硬貨のデザインにも使用されて日本人には大変馴染み深い花だと思います。
つくば実験植物園の中には多くの種類の菊が展示されていますが、代表的な日本の菊の花は、奈良時代に中国から伝来し、今では日本で生産される切り花の38%(平成23年度)がキクだと言われています。菊紋は天皇家の御紋として使われ、パスポートや50円硬貨のデザインにも使用されて日本人には大変馴染み深い花だと思います。