1986年に日本で作出された花びらの表が主紅色、裏が淡い黄色の鮮やかな大輪のハイブリッドティーローズ(HT)です。剣弁高芯咲きで春秋に大輪のほのかな香りを楽しむことができます。鮮やかなこのバラを見て新たな希望を持つ人も多いかもしれませんね。写真は日差しが強かったため、反射しているのが残念でした。
1956年にフランスで作出された濃いピンク色の大輪の半剣弁高芯咲きの華やかな感じがするハイブリッドティーローズ(HT)です。甘くて強い香りが特徴で、春から秋にかけて香りを楽しむバラとしても愛好されています。当時のグレースモナコ王妃に捧げて名付けられたことがこの花の名前の由来です。
1970年に日本で作出されたタイリンノハイブリッドティローズ(HT)です。写真でも見えますが、花びらの外側は紅色で内側に黄色い色が見えます。花が多く枝につくので豪華に見えます。香りは花に近づくとほんのり感じます。
2001年にフランスで作出されたアンチーク調のシュラブ(S)系の大輪のビロードの要は花弁をもつバラです。落ち着いたビロード調の赤色がとても素敵です。丸弁高芯・四季咲で香りも良いので、愛好者が多いと言われます。花の名前はオランダの古い町の名前から名付られたようです。
1964年にドイツで作出された青色系のハイブリッドティーローズ(HT)です。花は隘路というより薄い青紫色をしています。半剣弁高芯咲きで、開花が進むとカップ咲きに変化して横広になります。さわやかな香りがします。写真は10月12日に撮影しました。