季節の花

季節の花などを掲載しています。写真はクリックして拡大して見てください。
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艶陽天つぼみ

2013-09-20 14:50:17 | 趣味・季節の花
8月29日に霞ケ浦湖畔にあるハスの展示場を訪れました。もう終わりに近かったのですが、各種のハスが花を咲かせていましたので、名前と写真だけですが、掲載します。詳細は説明がなくてわかりませんでした。この写真は、「艶陽天」のつぼみです。紅色がとても美しい蕾でした。
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ニラ(Allium tuberosum)

2013-09-19 10:16:12 | 趣味・季節の花
つくば実験植物園の食の植物多様性の区画で見かけました。とても美しい星形の白い可愛い花です。説明によれば、ヒガンバナカの多年草で、北海道から九州の日本、中国、パキスタン、インドなどに広く分布しているようです。古来薬効がある野菜として栽培されてきました。アリシンやカリウム・クロロフィル・ビタミンKなどを多く含む健康食品としても知られています。知人に教えていただきましたが、トマトを栽培する際の「コンパニオンプランツ」と言われて、一緒に植えておくとトマト特有の病気を防ぐことができ、美味しいトマトになるそうです。今度試してみようと思います。
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ワレモコウ(吾亦紅)

2013-09-19 10:04:11 | 趣味・季節の花
暑い夏を過ぎてやっと秋らしくなりましたが、つくば実験植物園では、あちこちでワレモコウを見かけるようになりました。酷暑で雨が降らなかったことからでしょうか、独特の花がやや小さいように思います。バラ科ワレモコウ属の多年草で、日本、朝鮮半島、中国大陸・シベリアなどに広く分布しています。根の部分は古来生薬として使われるそうです。写真は8月27日に撮影しました。
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ヒメガマ(姫蒲)

2013-09-18 10:40:41 | 趣味・季節の花
つくば実験植物園の小川の畔から観察できます。多年生の抽水植物で、池や水路で生育しています。花は一本の茎に上側に雄花穂が、その下側に写真のような太い雌花穂がつきます。写真の雌花穂には無数の雌花が集まって棒状の花序を形成しています。秋になると雌花穂は白い綿のようになり散りますが、先人は、この時期に穂を集めて布団綿にしたそうで、「蒲団」の字はこの習慣からきていると言われています。蒲の穂には薬効もあり、止血・利尿などの紅葉があるとされています。古事記の中に出てくる「因幡の白うさぎ」が蒲の穂にくるまって助けられる記述がありますが、理にかなっているかもしれませんね。ヒメガマは雄花補と雌花補の間に1.5㎝位の間ができますが、ガマはその間がな医のが特徴です。雌花補もガマのほうがやや大きいように見えます。写真は8月27日に撮影しました。
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パンパスグラス

2013-09-17 10:05:41 | 趣味・季節の花
つくば実験植物園の中央の公園で見ることができます。夏になると白く輝くような花穂が美しく風にたなびいています。南米原産のイネ科の多年草で、アルゼンチンやブラジルのパンパ(Pampa=草原)に生育していることからの名称のようです。草丈は3mほどになり、遠くからもよくわかります。花穂は、銀白色の毛が密生しており、日に当たると輝いて見えます。和名は「シロガネヨシ(白銀葦)」と言われます。写真は8月27日に撮影しました。
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ノシラン(熨斗蘭)

2013-09-16 09:37:09 | 趣味・季節の花
つくば実験植物園で見かけました。木陰の目立たない場所で白いひげのような花序をしています。花が終わると秋に美しい艶のある青い実をつけます。アジア原産で、海岸近くの林の中などに生育するキジカクシ科(旧ユリ科)の多年草で、ヤブランの仲間です。
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タマスダレ(玉簾)

2013-09-15 10:40:58 | 趣味・季節の花
つくば実験植物園で白い美しい花を咲かせていました。南米に分布するヒガンバナ科の多年草です。細い葉を簾に、花を玉に見立てて「玉簾」とは風流ですね。確かに暑い夏の植物園を歩いている時、清涼感があってホッとします。写真は8月27日に撮影しました。
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ツリガネニンジン

2013-09-14 09:54:56 | 趣味・季節の花
8月下旬になってつくば実験植物園のあちこちでこの花が観察できるようになりました。ワレモコウなどとともに、秋の訪れを教えてくれる花です。キキョウ科の多年草で、筒状の薄い青色の花がぶら下がるように咲きます。写真は8月27日に撮影しました。
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タコノアシ

2013-09-13 13:01:48 | 趣味・季節の花
つくば実験植物園で撮影しました。タコノアシ科(旧ユキノシタ科)の多年草で、本州~奄美大島~東アジアに広く分布しています。花序が吸盤のついた蛸の足のように見えることからの和名です。秋になるとこの形のまま紅葉して赤くなりますので、まさに茹で蛸のようになります。つくば実験植物園では小川の畔に植栽されていますが、野原では、帰化植物のセイタカアワダチソウに浸食されて個体数が減っていると言われ、準絶滅危惧(NT)に指定して保護されています。写真は8月27日に撮影しました。
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ムニンセンニンソウ(無人仙人草)

2013-09-12 22:30:34 | 趣味・季節の花
つくば実験植物園の熱帯雨林温室で見かけました。前掲のムニンソウと比較して観ていただきたかったので、少し撮影時期は異なりますが、掲載しました。日本の固有種で、小笠原諸島の父島と母島にのみ分布する大変貴重な植物で、絶滅危惧I類(VU)に指定して保護(自生地の個体数が1000株未満だと記されていました)されています。山地のあまり乾燥しない日向地に生育するキンポウゲ科のつる性の多年草で、前掲のセンニンソウの仲間です。ムニンセンニンソウの方が花が大きくて優美に見えます。写真は9月10日に撮影しました。
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センニンソウ(仙人草)

2013-09-12 22:21:29 | 趣味・季節の花
つくば実験植物園で見かけました。キンポウゲ科のつる性の多年草で、白い美しい花です。和名は、実がついてからわかるようですが、実の先端に白い羽毛状のものが見え、それが仙人のひげと見立ててのことのようです。美しい花には刺があるとか言いますが、この植物は有毒で、馬も食わないことから別名を「馬食わず」ともいうようです。写真は8月27日に撮影しました。
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ゴゼンタチバナ(御前橘)

2013-09-11 09:31:47 | 趣味・季節の花
つくば実験植物園で見かけた珍しい花です。ミズキ科の多年草で楕円形の葉に白い可愛い花をつけています。白く見えるのは、花弁ではなく総苞片と言われるものです。秋になるとカラタチに似た赤い実をつけます。樺太~千島~日本(本州中部以北)~朝鮮半島などの亜高山帯の針葉樹林の林床などに広く分布すると記されていました。和名の由来は、生育地である白山の主峰「御前峰」の名をつけているとのこと。写真は8月27日に撮影しました。
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アデニウム

2013-09-10 19:07:31 | 趣味・季節の花
砂漠のバラとも言われる美しい花です。多肉性の植物で、日当たりと温度管理をすれば、室内で一年間に何回も花を咲かせてくれます。東アフリカ地域がっ原産で、学名は「Adenium obesum」で、キョウチクトウ科の多肉植物です。写真は9月10日に撮影しました。
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オトコエシ(男郎花)

2013-09-10 11:30:54 | 趣味・季節の花
つくば実験植物園で8月下旬に咲き始めていました。秋の七草の黄色い女郎花と比較されますが、白い花で草丈も少し大きくて女郎花に対比してつけられた名前のような気がします。9月10日に再度植物園へ行くと相当花が開花して華やかになっていました。
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インドワタ

2013-09-10 11:12:25 | 趣味・季節の花
つくば実験植物園の衣の植物の多様性のコーナーで見かけました。ワタもインドワタ・キヌワタ・チャワタの3種類が展示されています。インドワタは、説明によれば、アフリカ~アジアにかけて広く分布し、綿の原料として栽培されているアオイ科の一年草です。原産地は不明とされていました。綿毛は短く強度が強いのが特徴です。写真は8月27日に撮影しました。キヌワタは、陸地綿とも呼ばれ、アメリカ~太平洋諸島に広く分布して栽培されています。紡織の原料や布団綿・脱脂綿などに使われています。チャワタは、南京綿とも呼ばれ、綿の色が薄い茶色であることからの名前です。
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