草丈が低く小ぶりのカトレアですが、花弁は大きく鮮やかで印象深い花でした。
カトレアの仲間原種コーナーで見かけた美しい花です。薄紫色の花で、草丈が比較的大きい上品な感じがするカトレアでした。
ディスプレイ部門の最後ですが、まさに煌めくような感じの展示でした。まだまだ多くの展示がありましたが、人出も多く、カメラでうろうろすると邪魔になるほどで、全景も撮影できない状態でした。今年は立派なディスプレイが多かったように思いました。
青竹と白い敷石、そして蛇の目傘が和風を強調しています。丸い行燈のような灯りが心を和ませます。とても落ち着いた感じの展示で多くの人が集まっていました。
小石を敷き詰めた庭にランが展示されており、まさに「蘭庭」と言うことでしょう。胡蝶蘭の花弁が扇状に配置されて、和風に作られています。印象深い作品でした。
水色の薄布を水にランを波しぶきに見せているような壮大な展示でした。全景が入らなかったのが残念です。
手前の展示が広島県の兼綱洋蘭園の作品です。奥の方は、みやぎ洋蘭友の会の作品です。所狭しと多くのディスプレイが展示されていますので、写真を撮る方向によっては重なってしまいます。
農業高校の生徒たちの熱い心が伝わってくる繊細で美しい展示でした。細部にいたるまで心を込めた素晴らしい作品です。
金屏風に囲まれた空間にランが展示されています。「春の舞」・・舞台でらんが主役になって舞を披露しているような感じです。とても落ち着きがあって印象に残りました。
説明には、「SANCTUARY～Swan maiden～」と副題が付けられていました。ブルーシートで水を演出しています。天空に舞うようにランが展示されているのも興味深かったです。
