花壇で四季咲き高芯の美しい形をした「ホワイトクリスマス」が咲き始めています。初めは白色で徐々にクリーム色になりますが、香りが良くて毎年楽しみにしています。後方に見える赤いバラはつる性の大輪のバラです。写真は5月10日に撮影しました。
つくば実験植物園の果樹園にある各種柿の展示区画で花が咲いていました。柿の花を観るのも珍しいと思いますので、掲載します。山形県で生産されている「紅柿」の花です。秋になると赤い実がおいしく見える柿です。写真は5月6日に撮影しました。
つくば実験植物園の岩礫値展示区画で咲いていました。白い6弁の小さな花が集まって円錐花序を形成しています。花の後方に鯉のぼりの矢車のような形をした葉が見えます。これが和名の由来のようです。写真は5月6日に撮影しました。この花とは別に園芸店で「ヤグルマソウ」として販売されている「矢車菊」がありますが、全く別の植物で、ここで紹介したものが本物の「矢車草」です。
つくば実験植物園の多目的温室で展示されていました。屋久島~沖縄本島北部地区に分布し、山地の湿地で生育する菫です。写真のように花が白色でとても美しく、唇弁と側弁に紫色の筋模様があります。写真は5月6日に撮影しました。
つくば実験植物園のバラ園で咲き始めました。濃い暗い赤(黒バラと言われる)色の有名なバラです。花弁は食べることが出来るバラ(エディブル・ローズ)としても知られます。花弁は風などが吹くと痛みやすいので、開花初期が一番美しい様に感じます。写真は5月6日に撮影しました。
つくば実験植物園のバラ園で咲き始めました。写真のようにまさに淡い黄色をした美しいバラです。名称は「パークス・イエローティーセンティッド・チャイナ」と記されていました。中輪の剣弁高芯・一季咲きで、1824年に中国で作出されたオールドローズです。写真は5月6日に撮影しました。
つくば実験植物園の中に群生しています。夏になるとユウスゲも咲くので、比較できるようになっています。奥日光の戦場ヶ原に多く咲くことからの和名ですが、つくば実験植物園では5月に入ると橙色の特徴ある花が咲き始めます。写真は5月6日に撮影しました。
つくば実験植物園の中央広場付近で栃の木の大木に花が咲いていました。白い円錐状の花が枝いっぱいに咲きます。秋には実がついて、その実は栃餅等にして食べる習慣が各地にあります。写真は5月6日に撮影しました。