つくば実験植物園で写真の様な花を咲かせていました。神前に植えて「神零」を招くと言われる樹木です。花や葉の香りがとても良いので、神社などに置かれたことも理解できるような気がします。葉には薬効があるようで、お茶にして飲む習慣もあるようです。写真は6月7日に撮影しました。
つくば実験植物園の一番奥の森の中で朱紅色の美しい天城躑躅(アマギツツジ)が咲きました。樹高は3mくらいある比較的大きなつつじの樹の枝いっぱいに咲きますので、華やかに見えます。このツツジはつくば実験植物園の中でも最も遅いツツジで、この花を観ると夏が来る感じがします。写真は6月7日に撮影しました。
つくば実験植物園で珍しいリュウゼツランの仲間の「アガベ・サルミアナ・フェロクス」が開花し始めてい居ました。写真は高さ約7mにも及ぶメキシコ原産の多肉植物の花序です。全部の花が咲くと花序全体が枯れてしまうはかない花でもあります。つくば実験植物園34年目に初めて咲いた花でとても珍しい花です。写真は開花し始めた6月4日に撮影しました。
近所の道路沿いの花壇で咲いていました。鮮やかな黄金色の花が特徴です。北アメリカから明治時代に輸入されて栽培されたものが、強い繁殖力で、在来種を駆逐する恐れが出てきたために、特定外来生物に指定されて、駆除対象になっています。花を観たら抜いて駆除しましょう。写真は5月25日に撮影しました。
つくば実験植物園でユリノキの花が散り始めており、花を見つけることは難しかったのですが、まだ残っている咢片を観ることができました。花はきれいなユリのような花で、5月上旬頃に咲きます。写真は5月21日に撮影しました。