鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

悲惨な一日③(12月3日・・・呪われた日)

2011-12-05 22:54:51 | Weblog
良く晴れて、穏やかな初冬の一日。


(昨日の続き・・・)
さて、定刻10分前に、受付を済ませて、やや落ち着きをとりもどしたものの、ここの病院・・・いつも待合室が一杯で、立って待っていらっしゃる方もいて・・・とにかく、都下の駅前ビルだから、テナント料もハンパではないと見えて、狭い事、狭い事。
鰻の寝床状に、狭く、長い廊下。
左右に診療室(推定、3畳あるかないかくらい・・・。診療台と42インチくらいのモニターが目の前にある)が、あって、やっとすれ違えるくらい。

座りごこち最悪のイスにかけて、30分待つも一向に名前が呼ばれない・・・。
昨日、来院の有無を確認された手前、キャンセルするのを憚られたので、雨と鉄道事故にも関わらず、来院したのに、私のため?に、1時間の予約枠とったんでしょうが・・・。
その後、受付から呼ばれて、
『前の方の手術が長引いてしまって、もう少しお待ちいただけますか。』
ここで、帰ってしまえるものなら、帰ってしまいたかったのであるが・・・・
だって、お昼に、強烈なニンニク味のグリルサンド喰っちまった手前・・・。

考えてみれば、ここで、診療を辞退してもよかったのである。
このあと、1時間近く遅れたのだから・・・。
担当医だって疲れているだろうし、そうなれば、やはり治療に響くだろうし・・・。

しかし、待てと言われれば、待たざるを得ないのが、ここの患者ではある・・・。
私の治療も、なんだか、難航して、結局、終わったのが、当初の予定の16時を大幅に過ぎて、17時30分に達していた。

口の中は、出血が酷くて、医療用ガーゼを口の中に貼られて、このまま5日間は、我慢してください。その後、縫った箇所の抜糸もあるし・・・。もう、大変なところは、通過してしまったと喜んでいた身にとっては、今日は、切ったり、縫ったり、貼ったり、削ったり・・・と、かなり大がかりだった(こんなに、大がかりなら、もっと余裕のあるときに来るんだった・・・と後悔ひとしきり・・・)。

大雨、鉄道遅延という二つの要素が重なった上に、あと5分早く、列車の遅延がわかっていれば、1本前の新幹線に乗れて、予定どおりに行ったのに・・・。
肝心の治療時間、処置後の麻酔切れまでの時間、その後の食事、帰宅時間・・・計算しつくした結果、全てが、遅れに遅れて、計画がまるっきり狂い、ここまで、次々と想定外が続くなんて、よほど、ついていない日なんだろうなぁ・・・と思った。

・・・ただ・・・地元の駅が、新幹線の停車駅でよかった・・・コレだけは、感謝してもいい。
在来線も動かず、動いたからといって、順調に行かないのは、これまで、何度も経験済みだったからだ・・・。
本当に、悲惨な目にあった1日となった。