8月11日(金・祝) 晴、夕立
さくら♪が、1年で一番うれしい日。
お昼過ぎに、長男一家が来てくれてお仏壇の清掃などをしてくれる。
お盆とお正月、家を継いでいく者たちがご先祖さまの話などをしながら、ひとときを過ごす。
昨日は早朝から、長男宅には水波造園さんが入ってくださって、10時のおやつを届けに行ったら、築山の前の小砂利の庭に生えそろっていた雑草が刈られて、すっきりしている。
さくら♪は炎天下、そのあとを、椅子に座って1本ずつ根っこから抜いていく。
自分の家の庭も放りっぱなしなのに、息子宅の庭掃除に精を出すのは、このように手間のかかる庭を作るような子に育ててしまった贖罪のような気持からである。
次男は大阪に戸建ての住宅をつくったおりに、1本の木も花も植えず今に至っている。
「緑が見たかったら近くの万博公園に行けば良いし、ほかにも美しいところはたくさんあるし」というのが、その理由である。
最近、我が街も世代交代が進み、庭を造らず数台の駐車場を持ち、後は小砂利やテラコッタ、人工芝をしつらえたお宅ばかりである。
時代はどんどん変わって行くのだね。
10時と3時のおやつを届けに行き、「わたし、庭仕事が好きなんですよ」と言い訳しながら、草を引く。 引きながら、自分の心に生えた雑草も抜く。
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