
10月18日(月) 晴
昨夜は午後9時半に大阪から帰り、名張駅に降り立って震えあがった。
吹く風が冷たく体が冷えて、このまま帰宅したくなくて、名張の湯に直行。
いつも、バイクのポケットには、入浴グッズが忍ばせてあるのだ。
受付で携帯の充電器をお借りして、充電しながら1時間松阪の学友がたとメール会議。 20日に開く同窓会の打ち合わせ。 午後11時にやっと入浴。体が喜び心も楽しむ。 金つなぎ・温浴療法、難しいことは無いのです。
浴室に充満する鉱物質のミストを肺胞いっぱいに吸い込み、ゆっくりと吐き出す。乾いた肺腑に湿り気がいっぱい満ちて来る。
「蛍の光」に送られ、体が寒さを感知する前に帰宅。 午前2時に就寝。 今朝は9時に起床した。
◆
午前11時に、佐藤篁氏が来宅。 シルバー人材センターの機関誌広報係を務めておられる。
「がん関連の書籍です。 よろしければ、お読みくださいませんか?」
大きなダンボール箱二つに、がんをテーマにした啓蒙の書、著名人の抗がん体験記、Drによる解明の書…。 ほかにエッセイや雑誌などがぎっしり詰め込まれている。
「なぜ、私に?」などと、野暮なことはお訊ねしない。
何はともあれ、100冊を超える貴重な書籍が、私を頼ってきてくれたのだ。
「どげんかせんとイカンばい」(考え中、考え中)

午後は、踊りのお稽古。
久しぶりに、オオヒラさんが参加され、一気ににぎやかになった。
さくらは未だに『雪椿』に拘って、「新しい曲をしましょう」、「いえ、まだまだおさらいさせてくださいませ」とニシカワ先生にお願いしている。
>年間100冊、はクリアしておられるでしょう。
言行一致のあなたの生き方は素敵ですよ。
初めてお会いした伊勢への旅で、帰りの車中、立ったままで読書を続けておられるあなたのお姿が、いまも脳裏に焼き付いています。
>ほんの山の中での死!
理想ですね。