さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪ 千房の社長は、 毎月の墓参を欠かさなヒトなんだよ!

2010年01月10日 15時27分39秒 | さくら的非日常の日々
1月10日 (日)

以前から約束していた、孫二人との猫カフェツアー。
大阪の猫カフェ「ねCOちゃ」を探しながら行く。

うちんチに、みるくちゃんが居るのに、ね!
「だって、みるくは怖いんだもの!」
「ご機嫌が悪いと、触っただけでも怒るし、そばを通っただけでも【うぅっ~! シャアー!!】って凄んでくるし」

「ばぁばには、優しい可愛いところも見せるんだけれど、ね」

あ、その前に、おなかがすいたね。

「何が食べたい?」
「お好み焼き~♪」

ではでは、道頓堀の千房(ちぼう)に行きましょう。

「千房の社長・中井正嗣さんは、毎月ご先祖様のお墓参りを欠かさないヒトなんだよ」と、17年前に取材した日のこぼれ話を紹介する。

1973年、大阪でお好み焼き専門店・千房をオープン。その味を国内外に広めて30年以上の中井さんを取材したのは、大阪新聞の『櫻かすみの平成めおと善哉』の連載取材だった。

さくらががんを病む少し前。
サンケイリビング新聞社に在籍しながら、産経新聞に経済コラム『えぷろんメモ』と大阪新聞に『平成めおと善哉』を書かせていただいた。
サラリーマン記者にとっては破格の境遇で、身に余る光栄に酔いしれていた。

陰でひそかに、多重がんが芽吹いているとも知らないで…。

ペンネームの「櫻かすみ」は、亡夫と香代子さんとで、お茶しながら決めたのだった。
大阪新聞の編集局長・日高一行さんが直接デスクをしてくださった。

日高さんは、近鉄の名物社長・上山善紀さん(当時)から、「産経の、歌う経済記者♪」と称された手練れで、たしか、妹さんはオペラ歌手だった。

さくらは、元産経新聞経済部長・今給黎久さん(当時・サンケイリビング新聞編集局長)と、日高さんに育てていただいて幸せだった。
お二人のおかげで、記事を書く今がある。

この時の取材で、月参りを欠かさない経済人の素顔とご家族の参詣写真を引き出し、大方から褒められた。

うれしかった記憶の蘇る千房のお好み焼き、焼きそば、とんぺい焼き、パリパリ餃子、特製サラダ。

おいしかった。
※あ、パリパリ餃子のソースは辛すぎた…

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