
10月31日(木) 曇
今日の映画会を楽しみにしておられた病友の田中氏が急な入院となり、代わりにマツオカさんが突然のご参加で、懐かしいマツザワさんとは10年ぶりくらいの再会に、思い出話に花が咲く。
今日の映画会は、旧知の西村聡さん(元テレビ大阪チーフプロデューサーほか)からのご紹介で、東京都内の高齢者住宅で暮らす伊藤小枝子さん(100歳)の500日を追った異色のドキュメンタリー映画『サヨナラにこんにちは~はじめての人生100年時代~』(元木伸一監督)の上映会にお招きをいただき、コメンテーターとしてトークセッションに登壇させていただく、という流れになっていた。
西村さんは、平成7年4月の金つなぎの会・旗揚げ総会から、ディレクターの井上宏幸さんや坂口芳隆さん、藤後さん、藤井一通さんらと、「がんに立ち向かう、初期の金つなぎ」を優しく丁寧なニュースドキュメンタリーとして、世に問うてくださった。
同じ頃、NHKの松尾学さん、名古屋テレビの海老名敏宏さんの密着取材にも、病友ともども、とても励まされて今も有難い。

左から西村聡元テレビ大阪報道部長、元木伸一監督、広野、作家玉岡かおるさん。 懐かしいご縁、新たなご縁に「心から、ありがとうございます」

映画会を終えた感動を新たに、元木監督を中心に金つなぎの病友がたと。

ギプスを外したばかりでおぼつかない足取りで席に戻るさくら♪を、小学3年生のいづみちゃんが出迎えて手を取り、モンロワールのプチチョコをくださった。
受け答えのしっかりした、品の良いお嬢さん。
さくら♪の発言を頷きながら聞いてくださってはいたけれど、思いがけないことで、ほんとうに嬉しかった。
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