さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

🎵 立て続けの台風も難なく去って、 息子一家を、迎えるべく夕食の買出しに行く

2017年10月29日 23時48分08秒 | さくら的非日常の日々
10月29日(日) 雨のち曇

台風21号は、気象予報より早く太平洋上に去り、雨の止んだ夕方から近くのスーパーに出かける。

阪神淡路大震災の年の誕生日に、息子夫婦からもらったリュックサックを背負って、歩いていく。
当時は、このリュックを負って当時堺に住んでいた息子宅に往来していたら、電車やエレベーターの中などで、乗り合わせた方々から「ご苦労さまです」とか、「大変ですね」などとねぎらいの言葉をかけていただき、いたく恐縮した。

大きな災難に遭ったあの頃、関西では、誰もが優しかったように思う。

いま、全国各地で水害や山崩れなどの災難が各地を襲っているけれど、みんな、あの頃のように底抜けに優しいかしら?


              

ブランチに、一昨日さくら農園で収穫したプチトマトを9個いただく。

脇芽を、畑に差し芽しておいたのが、今も次々と実ってくれる。

友人のオカダさんが、「甘くてジューシィで、大好き♪」と言ってくださって、踊りのお稽古のあと、少し色づいたばかりの実まで、もいでいかれた。
「だって、無農薬有機のトマトで、おいしいんだもの!」、「お店で買えないんだもの!」って。

喜んでもらえて、ありがとう~!
うれしいですぅ。


              

雨の止んだ夕方、長男一家が夕ご飯にやってきた。
この家族は、わずか徒歩5分足らずの距離を、4人そろって車でやってくる。

「運動になるから、歩いていらっしゃいよ」と言うけれど、聞かない。

今は若くて、体の不具合も無いけれど、さくらの歳になったら、運動不足が健康を害するってことが、身を以ってわかるから。

でも、その時になってからでは、もう、遅いんだけれど、ね。


              

10日ぶりに、庭に出た。
雨に降り込められて、木々乃枝がしなったり、濡れそぼったりしている。

しばらく見なかった間に、バイオレットセージの紫色の花穂や津輪武器の鮮やかな黄色の塊が咲き競っている。

お仏壇に投げ入れて、ご先祖さまが喜んでおられることを実感する。

有難いなぁ。

              

畑友さんから頂戴したふじ柿を2個、玄関に飾る。
熟柿になり渋が抜けてから、スプーンで頂くの。

4年前、生前の脇坂火薬・脇坂社長が、「親父の植えて行ったふじ柿です。 珍しい柿ですよ」と、届けてくださった。

脇坂さん。
金つなぎの20周年記念の熊野大花火を打ち上げてくださった。

こよなく奥さまを愛し、息子自慢だった剛毅な漢(おとこ)!
血液のがんで逝かれたけれど、次の世で見事な花火を打ち上げておられると思う。

謹んで、合掌。
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