🎵 道無き道を分け入って、 目指すは裏からさくら農園へ！

補聴器センターからの帰り道、中央運動公園の桜並木で写真撮影をしていたり、ボランティア仲間に出会っておしゃべりしたりしていたりで、帰宅が遅れた。

このまま自宅に帰って野良着に着替え、日が落ちるまでに徒歩でさくら農園に行く、…なんて時間的に、到底ムリ！

なので、途中から水資源公団の広い駐車場を横切り、道無き道を分け入ってさくら農園に到着♪

麗華ちゃんが来ておられて、「中国では糸瓜を食べますよ。　１本どうぞ。　あ、ゴーヤーも！」、
さくらからは、「シャキシャキ食感のジャンボおくらと中国野菜の空心菜を１束、貰ってね♪」

空心菜って、茎を挿し芽したら、土を選ばず、すぐに根付いてとても元気にぐんぐん大きくなるの。
採っても採っても、すぐに新しい茎を伸ばすの。

異国の地で、周囲の人の輪に溶け込み、明るく元気に生きておられる…
まるで、麗華ちゃんのようよ！

　　　　　　　　　　　　　　　　　

桜並木の路傍に開墾された農家の畑は、まるで、食べたいように美味しそうな土！
細かくて、石ころも無く、黒々と、ふかふかとして、とても野菜が喜びそう。

さくら農園がこんなになるまで何年かかることでしょう。
多分、イツまで経っても無理でしょうけれど、ね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

傾斜角４５度ほどの坂をすべらないように注意深く下り、その先に続くヘビの出そうな叢を「エイヤッ！」の気合いで進む。

おぉ、怖っ！

　　　　　　　　　　　　　　　　　

長い階段を下りたら、そこからはもう、さくら農園が見えているのです。


　　　　　　　　　　　　　　　　　

およそ畑仕事には不似合いな出で立ちで、ロッカーから亡夫の長靴を取り出し、１時間あまりを畑で過ごす。

畑の子たちの【いのちの声】を聞きながら、ほんとうに、しあわせ♪