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7月5日(金) 晴
ことし3月から、無理に頼み込んで氣鋳物リメイク教室「ちくちくうさぎ」(主宰:岡本紀代子代表)に参加するようになり、本格的な作品は亡父が最後まで身に着けておられた黒い紬の羽織で作った「ロングジレー」。
まずは、「ほどいて湯のしをするように」と岡本先生から言われていたのに、やむなく欠席したり、あのころから始まった右腕の疼きと痛みのせいでドタキャンを已む無くしたりして、なかなか手掛けられなかった。
見かねた古くからの友人・Ms.工藤が、ご自宅に持ち帰り反物にしてくださった。
今日も工藤さんは、ミシンの糸巻きや糸掛けを手伝ってくださり、さくら♪はおかげで、ミミズ縫いもしながら、どうにか仕上がるところまで漕ぎつけた。
先生と工藤さんに手取り足取りしていただきながら、83歳の手習いに汗を流した一日。
幸せです。
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浴衣地のドレスが爽やかな、岡本先生の後ろ姿。
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いったい、何日かかったことだろう。
どうにか仕上がって、感無量の試着!
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