7月21日 (日) 晴
3日前に地元の比奈知市民センターで、発足したばかりの「舞踊・美ゆきの会」に参加して、舞踊三昧の熱い昼を過ごし、夕方から夜までは、踊友の李麗華ちゃんと久しぶりに日中間のいろんなことを語り合い、中で、新疆ウイグル自治区のラベンダー畑の広大な美しさなど日本では伝えられてこなかった平和な一面を教えられ、新疆観光地の話に花が咲いた。
世界的なツアーブームの昨今とあって、新疆ウイグル自治区の美しい自然や固有の文化を訪ねる旅の情報も多い。
かつて一時期、新疆ウイグル自治区からもたらされる中国弾圧からの悲惨な日常に心を痛め、ダライ・ラマ師との 新疆応援の高額な寄付金を含むディナーへのお誘いなどもいただき、かの地の悲惨な一面にいたく同情をした。
今も外務省の海外安全ホームページには【危険情報】として、以下の記載がある。
中華人民共和国(中国)の危険情報【危険レベル継続】(「反スパイ法」改訂等に関する内容の更新) 2023年6月30日
【危険レベル】
●新疆ウイグル自治区、チベット自治区
レベル1:十分注意してください。(継続) ※以下省略
いまだ安定しない国情を伝える情報として、下記の記載も紹介しておきたい。
『中国の新疆ウイグル自治区を取材して | ヒューライツ大阪(一般財団法人アジア・太平洋人権情報センター) (hurights.or.jp) 』(南部さやか 読売新聞大阪本社社会部記者)
世界の多くの國で、新疆ウイグル自治区のように二律背反の日々が起こっている事実に目を背けてはならないし、いま本当に安全で豊かな私たちの日本が、本当に安全なのか、ほんとうに豊かなのか、注視して【有事】に備えなければならない、と近頃とみに思う。
◆
以前にもご紹介したけれど、上海に生まれ育った麗華ちゃんは、日本での資格取得などを志し、同志社大学に学んで日本の企業に就職し、コロナ禍突入に当たっては医療現場でインバウンドの中国人患者と日本人医師・看護師の通訳をしたり、学童の保育に携わったり、八面六臂の活動の足跡を残してこられた。
いまには、詩吟の全国大会で入賞された賞状や和装着付け講師の免状が飾られていて、目を瞠ったこともある。
さくら♪はご町内に独り住まうこの友人と、縁あって畑作をともにする数年を共有し、日本人より日本人らしく文化の素養も教養も備えた年若い彼女を尊敬し、仲良くしてきた。
昨日、妙子姉さまの遺品の浴衣を2枚貰っていただいたら、お返しに皮から手作りした餃子や咸鴨蛋(カン・シエン・タン=辛いアヒルの卵)、棗の黒糖煮を頂戴し、品格のある漢字を書かれるのに感心した。
餃子は市販の皮に包んだものと皮からこだわって作ったものがあり、今日はレタスと卵のスープに仕立てて、美味・満足であった。
いずれ、レシピを訊ねられると思うので、先に記しておきたい。
創味シャンタン、塩、粒黒胡椒、ごま油(各適量)でスープを仕立て、同時にレタス1玉を手でちぎって入れ、煮立ったところに餃子5個を入れ全卵で閉じる。
実に簡単で、美味しくて栄養価もあるスープが、所要10分弱で完成♪
夏の夕餉に、お試しあれ♪
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