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7月12日(金) 雨のち曇
隔週に開催される富貴ヶ丘老人クラブ・富貴の会のカラオケクラブは、教室スタイルの長机に毎回10人を超える会員が集い、思い思いの歌を歌って過ぎし青春の甘い思い出に浸る。
このことにより、心がワクワクし声帯の筋力が強まり、自然治癒力・自己免疫力がいささかなりとも高まる、と良いことづくめだ。
◆
古くからの友人・Nさんが、さくら ♪の手を引っ張って隣室に招き、病院でもらったばかりの検査結果を長机に開いて置かれた。
「見て、見て! 腎臓関連の数値がいっせいに下がって範囲内なのよ!」
悪化した腎臓病関連の指標に、主治医から「この病気は、治りませんよ」と宣告されたN さんは、「それなら、自分で治って見せます」と決意し、参考書を複数購入、キッチンスケールで毎食の食材の調理後のカリウム値を測定して、食事を続けておられる。
「この食習慣が毎日の習慣になったから、今では苦にもならないわ」と話すNさんの笑顔がまぶしく、『治る、治ってみせる』という意思の強さが病をはねのける、と改めて思い知った。
【食は命の養い】(大ぞの千恵子・大ぞの食の学校校長)の言葉も!
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このほど、会長代行を引き受けてくださったイワカワさんといつもカラオケ機器の操作を受け持ってくださるモリモト夫人は、コーラスで鍛えた喉で「瀬戸の花嫁」を合唱してくださった。
リリカルなハーモニーが素敵に響いた。
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それぞれが得意の歌を心込めて歌い上げる。
高齢者の健康法・その⓵である。
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昨夜も午前3時就寝だったけれど、7時間睡眠で気持ちよく起きた。
朝イチのルーティンが、糖尿病の血糖値検査。 思いがけず「59」の低血糖で、慌ててキャンディを2個口に放り込んだ。
体は不思議で、よほどでないと低血糖症状は起きないのだけれど、さくら♪の場合は稀に、気分良く過ごしているのに低血糖を示すことがある。
それらしい自覚症状のないままに体内で低血糖症状を起こしているのだから、始末が悪い。
◆空腹時血糖値
・正常値=80mg/dlから99mg/dl
・糖尿病予備軍=100mg/dlから125mg/dl
・125mg/dl以上
出典:国立国際医療研究センター 糖尿病情報センター
※厚労省「特定健診・保健指導について」資料より
※厚労省「特定健診・保健指導について」資料より
上の指標を参考に、80㍉㍑以下の血糖値は低血糖と呼ばれ、低血糖を繰り返すことで心筋梗塞や狭心症などの病気を誘発するだけでなく、認知症を進行させることがわかっており、できるだけ回避することが望まれる。
59!
主治医の池田Drからは、お叱りを被ることになる。
糖尿病治療は、自己責任!!
はいっ。
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