♪今日で慌ただしかったＧＷが終わるよ…

５月７日（日）晴

今日の関西地方は、初の真夏日だという。

…そうかなぁ？

寒がりのさくらは、いまだにセーターを着こみ、夕方バイクで外出したおりにはアウターにＹＡＺＡＷＡブルゾンをはおったりして、情けないことおびただしい。

がんを病んでからよりいっそうの低体温に悩まされ、これほど着こんで上半身は汗をかいているというのに、膝から下、とりわけ足先に冷感が自覚される。
…なんて、不具合な体なんだろう？

とはいえ、毎月の血液検査数値はほとんど正常範囲内に治まり、がん関連の乳腺外科と婦人科の主治医からは、「もう来なくていいですよ」と宣告されている。
乳がんを病んでから今春出１９年目、卵巣がんを病んでからは１８年目。がん医学の常識では【すでに寛解】ということだろうけれど、１８年前に【余命半年】と言われた病状に身をおいた患者としては、「はい、そうですか！」都はいかない・

「逆もまた真なり」と古語をひくまでもなく、Ｄｒの告知がすべて正しいとは限らない。
いつ起こっても不思議ではないがんの再発・転移を、注意深くおいかけて決して奴らの思うがままにはさせない。

その決意の裏付けとして、私は定期的に近代医学のデータ管理に身をゆだねるのだ。
ありがたいなぁ。

ＧＷ、少しハードに動きすぎて疲れたので、今朝はゆっくりと寝て夕方までパジャマ姿でうろうろしているところへ、香代子さん来宅。
「あらぁ、どうしたの？　目が落ち込んでいる！　あなた、少し動きすぎよ」と注意をされた。

ん～。
明日はＫＬＣの編集会議で滋賀・守山の本社に伺うことになっているし、ね。
病友からの相談の日程調整も３つあるし…
機関紙を、まだまだお届けしなくてはならない先が残っているし。

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ママから「お夕飯、餃子ですけどいかが？」とうれしいお誘いをもらっている。
７時前に「こんばんは～♪」
家族で餃子を作り、焼いて、感謝していただく。

食後のお茶をしてから、バリカンでパパの頭を丸刈りにする。
「ゆきが刈っても、はるが刈っても、今日のようにばぁばが刈っても、必ずママに仕上げをしてもらうって、あなたは本当に幸せ者♪」

「ではでは、お休みな、サイ♪」、「さような、ライオン！」
公共広告機構のＣＭ式あいさつを交わして、お休みなさい。

来週も、頑張ろうね♪

　　　　　　　　　　　　　　　

夕方、久しぶりにヤマト運輸名張支店に行った。
病友への資料送付を託しに…

もう２０年来、カウンターを守る黒川さんが、「荒、廣野さん！　久しぶり～。　なぁに、ますます若くなって♪」、「あなたこそ！　少しも変わらないね。　お若いね！」とエールの交歓をする。

いと、をかし。