例会ウオーキング
山開き !!
東京北部の富士山巡り
富士塚
富士信仰に基づき、富士山に摸して造営された人工の山や塚である。
造営の方法としては
①富士山の溶岩を積み上げたもの ②すでに存在した丘や古墳を利用したもの がある。
頂上には浅間神社を祀る。
富士講が盛んになった江戸時代に造られ、関東地方を中心に分布する。
富士山の山開きの日に富士講が富士塚に登山する習慣がある。
基本的に富士塚の上から富士山を望むことが出来るように造営されるが
近年の家屋の高層化に伴い、直接富士山を視認出来るものはほとんどない。
1.日時 7月1日(日)
2.例会名 山開き! 東京北部の富士巡り
富士塚巡りコース
江古田富士 ⇒ 高松富士 ⇒ 池袋富士 ⇒ 板橋富士 ⇒ 十条富士
江古田富士 茅原浅間神社
承平元年(931年)六月夏山芽原浅間に雪が降り、この山がいかにも富士山に似ているので
村人が登ってみると神体と思われる石を拝したことから
「富士の大神」と崇め奉りたことに始まった。
豊島長崎富士
池袋富士
十条富士
池袋富士 氷川神社では あさがお市が催されていた
谷端川緑道
昭和37年暗渠の下水道となり、平成3年緑道が完成。
豊島区と板橋区にまたがる長い緑道。花とりどりの緑の散歩道
谷端川緑道
東板橋ジョギングコース 深緑が美しい
本日は富士塚なるものが東京に多数あることを初めて知らされたウオーキングでした。
富士信仰は、富士山を神と見立てて信仰・崇拝の対象とすることであり、
著名なものに富士浅間信仰や富士講がある。
偉大なる山、富士山を考えながらの一日でした。