“川崎の翁” 探訪の記

「ウオーキング」と「乗りつぶし」で日本全国制覇を計画し実施中。

日脚伸ぶ

2020年02月24日 | 国営昭和記念公園の花

日脚伸ぶ

(ひあし のぶ)

 

令和2年の年も明けて、1月、2月があっという間に過ぎ

少しずつ日が長くなったことを感じる。

昨年の冬至の頃は昼の時間は10時間弱、

今の時期は11時間過ぎ、

春の始めはまず、陽光によって知らされます

 

昭和記念公園の冬2月の花

を写真に納めてきました

 

フクジュソウ (福寿草)

フクジュソウ  多年草

一番に春を告げるという意味から、江戸時代には「春告ぐ草」呼ばれていました

その後、おめでたい「寿」に差し替えられ「福寿草」になったと云われます。

旧暦の正月頃に芽を出すことから「元旦草」とも呼ばれています

 

クリスマスローズ

クリスマスローズ

花に見える部分は、本来は萼片と呼ばれる部分で、萼片が長く残ることがあるから

長期間、花を楽しめます。

 

いろいろな花形や花色があり、タネで増やすこともできます。

 

ヨウズイセン (洋水仙)

ヨウズイセン

ニホンスイセンとは区別して地中海地方原産のスイセンをヨウズイセンと呼ぶ。

26,000種以上の品種があります。

 

 

ニホンズイセン (日本水仙)

 

シルクロードを通って中国から渡来したとも、海流に乗って漂着した

球根が野生化したとも言われています。

「水仙」の名前の由来もはっきりとしていません。

 

 

四季折々の自然の変化に富む日本。

そんな四季のうつろいの中に美しい花を見出しました

 

春にはたくさんの花が咲き競います

楽しみにいたしましょう。