春を彩る
「桜梅桃李」
2月4日から5月4日までが暦のうえでの春です。
二十四節気では、立春・雨水・啓蟄・春分・清明・穀雨に当たります。
次第に温かくなってゆき、草木が芽吹く時季。
美しい花々が咲き誇る、うららかな季節の到来です。
そんな春の代表的な花を表す言葉に桜梅桃李(おうばいとうり)
という言葉があります。
春に花を咲かせるバラ科の植物の桜、梅、桃、李、の花が
春を楽しませてくれます。
桃始めて笑う
3月10日 七十二候 啓蟄次候
桃のつぼみがほころび、花が咲き始める頃。
花が咲くことを、昔は笑うといっていました。
昭和記念公園の
「早咲き桜」を観賞してきました。
早咲き桜とは
日本ではもっともメジャーな桜・ソメイヨシノが例年、3月上旬~4月下旬に
見頃を迎えるのに対し、1月~3月に見頃を迎えるのが「早咲き桜」
オオシマザクラとカンヒザクラの自然交雑種と推定されている。
和名は1955年に飯田勝美氏が静岡県河津町原木を発見したことが由来
桜の原種の一つ。釣り鐘状の花が特徴。
花の色は白から濃い桃色まで様々の個体差がある。
カンヒザクラとオオシマザクラの雑種
カンヒザクラとマメザクラの交配による園芸品種
シキザクラはバラ科サクラ属の植物。エドヒガンとマメザクラの交雑種の
園芸品種。狂い咲きでない状態で年に二度開花する。
昭和記念公園は素晴らしい !!