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2018.02.11 正月三十一日、ようやく迎春用品を片付けました。そして飾り棚のこと。

1月31日、お正月が終わりました。
これ迄に、何回か片付けようと思いつつ、来客の予定が入ると、それなら飾っておこうと思い、
今迄飾っていましたが、いよいよ1月が終わるので、 迎春用品を片付けました。

 

飾り戸棚の一番下の定位置に戻しました。来年又、お願いねと言いながら。
次のお正月には、ここから取り出します。いちいち探さなくても良いので、とても便利です。
こうしたいと言うのが長年の夢でした。

 

    

ガラス戸を、開けたところです。
整理しないと、入れ過ぎですよね。汗;; 

 

一番上の段には、スワロスキーの小さな飾りや、小物類が並んでいます。私はミニ好きです。
これらのスワロスキーは、23年前の阪神大震災の時、私は香港に旅行していて、そこで
買って来ていましたが、帰国後震災で家が全壊していたので、そのまま箱の包みを開ける
ことも無いまま避難場所で保管し、やがて一年半後復興し神戸に戻った時も、飾り棚を買う
余裕は無かったので、そのまま箱を開けることなく10年経ち、今の住居に12年前転居した時に、
この飾り棚の登場で、ようやくスワロスキー達は、文字通り日の目を見ることが出来ました。
私の嬉しさは、例え様もありませんでした。積年の念願が叶ったとは、このことでしょうか?

なお、このスワロスキー達の一番奥に、父の形見と母の形見がありますが写真では分かり難いです。
これらについては、いずれ書いておきたいと思います。
この2つが、震災で壊れず残った経過に付いては、私が取った偶然の処置が関係しているのです。
偶然とは言え、それほど私が大切に思っていた証しであることは確かだと思います。 

 

上から2段目は、お雛様がスタンバイです。そろそろ飾らなくちゃ。
もうすぐ出番ですよ。待っててね。

 

 

    

扉を閉めたところです。
この飾り棚は、12年前こちらへ転居した時、友人がお祝いに贈ってくれた物です。
偶然にも、正月用として愛用している赤い四角いお盆が2枚並べられるジャストサイズで、
願ったり叶ったりで、まるで誂えたとしか思えない飾り棚でした。 

この飾り棚を手に入れた経緯は、まさに運命としか思えません。
もちろん友人の贈り物なのですが、それにしても、私の強い思いの結果でもあります。 

引越の手筈がすべて終わった頃でした。
友人から、「引越の準備出来た?」と電話が掛かって来たので、もう引っ越すだけだと
答えますと「じゃあ、お祝い何が良い?何でも言って。」 とのこと。

その時、私は家具の格安店で、念願の飾り棚を見付けていました。(この写真のもの)
一目で気に入った物で、定価98000円が、39800円になっていました。 
こんな素晴しい物が39800円?買いたいと思いましたが、考えないといけないと自分を
戒めていました。

それで、彼女に「お祝いは1万円ぐらい?」と聞くと 、「倍でも良いよ。」「え〜ほんと?」
「その倍でも良いよ。」というので、私は大喜び。「4万円で、買いたい物があるのよ。」
すぐ、彼女から4万円入りの祝儀袋が入った現金封筒が送られてきたので、それを握りしめて
家具屋へ一目散。あと一歩のところで売り切れていないか?はやる心を押さえて駆け付けると、
この飾り棚が静かにそこにありました。助かった!感動しました。
その時、私は正月用の赤いお盆を2枚持って行ったのです。そして並べてみました。すると、
まさかこんなにぴったりだとは思いもしませんでした。あと1センチ違っていても入らなかったり、
扉が締まらなかったりしたであろう程、まさにぴったりでした。
これは、運命の出会いに類する物ではないでしょうか?
この飾り棚無しには、私の転居後の生活は考えられません。

当時私はいろんな保険を掛けすぎていたので、重複している分を整理して解約し、引越費用に充てる
ことにしましたので、解約金が次々に振り込まれて来たので、引越費用と家具代になり、大変助かり
ましたが、必要以上の浪費を戒めていたので、飾り棚はたとえ4万円とは言え思い止まっていたのです。
でも、あ〜、危なかった!
そんな訳で、この飾り棚は今、ここにいてくれています。^^ これは、私の宝です。
 



ブログを遅れ遅れに書いていますので、上は1月末のことですが、リアル日付は2月11日で
建国記念日です。
 

マンションドア用の国旗を掲げました。 

 

甲山に陽が当たっています。
樹々が枯れていますが、この色も不思議な美しさです。 
やがて、緑一面になる為の力を、底に秘めているのでしょう。 

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