goo

2018.02.28 二月十八日、絵の額のことで摩耶さん来訪。我が家のお雛様の来歴。

先日、画家の友人から絵を2枚私に寄贈されたことから(対になっていて、
思い入れのある絵なので売りたくない由で)、我が家の廊下画廊(!)にそれを
飾ることに付いて、絵に格別詳しい摩耶さんにお願いして来てもらいました。

こちらへ引越して来た時大工さんに頼んで、廊下に絵画の為のレールを
付けて貰っていましたが、これらを飾るには、吊るす金属の棒やらフックやら
が足りません。
どういう配置で、絵を掛けるかについては一応考えていましたが、それを含め
彼女に買って来るべき物などを相談したかったのです。
私はしっかりしていると思われがちですが、 実はしっかりしていません。
母には、甘えん坊と言われていました。
でも、頼りないから得をすることが多いので、今では有難いと思っています。

今回とりあえず配置だけ決めておいて、年末に掃除の業者に来てもらった時に
掛け直そうと思っていましたが、彼女がいろいろと試行錯誤して、綺麗に掛け
直してくれました。
不足しているフックは、色々な規格があるそうなので、別の日に一緒に探しに
行ってくれるとのことです。ありがたや、ありがたや。 

彼女には震災復興の時そして引越の時、どれだけお世話になったか知れません。
この摩耶さんと一昨年亡くなったのばらさん、そしてさくらさんは私の恩人です。 

 

    

一仕事終わってからエスプレッソを飲み,それからお善哉タイムです。
近所の和菓子屋で、今日搗いたお餅を買って来ました。
摩耶さんは、甘党なので喜んでくれました。

 

「リリーズ・カフェ」の看板は、ここに置きました。

 

 

彼女は長年絵を描いていて、毎年仲間と絵画展をする人だけに、お雛様に関心を持ってくれました。
12年前に、こちらへ転居して来た時は、一番左の立ち雛1対と、一番右のぼんぼり1対だけでした。
それから、お雛様が増え、下の台座が増え、櫻と橘が増え,ぼんぼりも増え、衝立ても増えて、
10年経った時に、ようやく上の様になりました。自分としては、これで全部揃えた積もりです。
彼女は、よくこんなに似合った物をそれぞれに揃えたもんやね、まるで最初からセットだったみたい、
と感動してくれました。
こんなに努力を買ってくれるなんて嬉しいです。今迄は自画自賛でしたから。^^ 

 

夕食です。牛肉のしぐれ煮、やまなめこの酢漬け、ゆば豆腐、ご飯、味噌汁

※この頃、私は食べ過ぎで肥りました。顔の大きさが1.5倍になりました。節食しなければ!

  

        

その夜、彼女の夕食写真が送られて来ました。
真ん中のタッパーに入っているのは、我が家の牛肉のしぐれ煮を、少しだけ持って
帰って貰った物です。
彼女は今歯をひどく傷めていて固い物が食べられないのですが、 上手に工夫して
いて私はいつも感心しています。 
大きな鯛を蒸し煮にしたり、食べられるものをきちんと摂っています。
長い間お母さんを介護していた時の様々な工夫が、今の彼女に役立っている様です。
その時のフードプロセッサーが、今役立っていて、肉などをブロックで買って来て
ミンチボールを作ったり(写真)、固い野菜を細かくしたりと重宝しているそうです。

コメント ( 0 ) | Trackback (  )