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2018.11.14 2回目の柿ジャムは熟柿で作る。大奮闘の巻。

(10月29日)

用事で六甲へ行く。通り道の果物屋さんの前に柿があった。 
果物屋さんに、「柿でジャムが作れるのを知っていました?」と
アホな私は聞いた。
すると、店主は「知ってるよ。どんな果物でも大抵ジャムは出来るよ。」 
と言った。
そうなのか?そりゃあ、そうでしょうね。 

 

私が、少し固い柿と、熟した柿のどちらでジャムを作ろうかと
迷っていると、「そりゃあ、熟した方が良いやろ。熟しているのは、
もう潰れているので、切らなくても良いから楽や。値段も半分やし」
私がまだ考えていると、「考えることあらへん。誰でもこっち買うやろ。」
と何度も言う。確かに4個一盛りで190円と安いので、二盛り買って帰る。

 

でも、熟柿の皮と中身を外すのは、結構大変だった。
皮が硬ければ、柔らかい身をスプーンや手などでしごけるけれど、熟柿は
皮も弱いので、こそげるとすぐ破れるので、とろりとした身が外せない。
両手をドロドロにして、そこら辺に身を飛び散らかして格闘することになった。
少し堅めの柿を刻んだ方が、ずっと楽だった。

 

熟柿は確かにとろりとした果肉があるが、トウモロコシのひげの様な筋が
沢山あることが分かった。マッシャーに絡み付いている。でも、気にせず
ジャムを煮た。
すると、これが結構固く、口の中にモシャモシャ残ってまずくて、邪魔に
なることが分かった。これは予想外だった。

仕方なく、鍋の中のジャムをハサミでジョコジョキ切ったが、それでも
繊維がまだまだきついので、仕方なくジャムを水切りして、固形物の方を
まな板に載せ、包丁で縦横みじんに切った。
こんなに繊維があるのなら、ミキサーが必要だが、我が家には無い。

そして、水分の入った方の鍋に戻し、再度煮直す。
すると、鍋底に砂糖が溜まっていたらしく、よく撹拌していなかったので、
たちまち焦げ出したので、作業終了。
もう、ヤンピ! 中途半端だけど終わらせることにした。
おじさんの言う様には簡単でなかった。 (あ〜、しんど!)
あのおじさん、偉そうに言い過ぎやわ! 間違ってるのに。

 

蓋をして、一晩寝かす。
 

翌朝の柿ジャム。一応、出来上がり。

焦げたので、もう捨てないといけないかなと思っていたが、一応置いていた。
その後、1回目のジャムがとうとう無くなったので、失敗作のこれを捨てる前に
念の為おそるおそる食べてみると、(1回目の味には少し負けるけれど)これは
これで、なかなか美味し〜い!捨てなくて良かったな〜!

と言う訳で、又毎朝の楽しみが出来ました。 イヤハヤ!^^;;

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