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2019.05.07 有難いお手紙を頂きました。

この度、大変嬉しいお手紙を頂きました。 

以前、このブログで、先の戦争で戦死された宝塚予科練少年兵のこと、その方達のお墓が淡路島に
あること、願わくは、これからの若い人々に鎮魂の思いを引き継いで行って頂きたいという思いを、
投稿させて頂きました。
(少年の身で亡くなった英霊達には子孫が居ないので,親兄弟が亡くなった後は、墓参してくれる
人は居なくなることが想定されます。せめて、ここに彼等のお墓があることを知って頂きたいと。)

 

その時のブログ本文は、こちらです。⬇️

2012.08.17 67年目の終戦記念日に思うこと。(宝塚予科練少年兵の墓にお参りして)


<読んで頂いた方から、いろいろな反響がありましたが、この4月に、下のお手紙を頂きました。>

お手紙には、「希望者を募って、墓参を実行」して下さったことが、書いてありました。

 

     

その墓参の日程表です。一泊旅行です。

お手紙には、「今回は研修旅行の下見として、……一人でも多くの方々に知って頂いて
次世代まで繋げていけたらと願っております。」そして、「平成天皇が各地を慰霊されて
いるのを想いますと、やはり現地に赴いて英霊達に直接言葉をかけるという行為が重要
なのだと感じます。」という、有難い言葉を綴って頂いておりました。

 

お手紙と日程表に添えて、合計10枚に及ぶ資料が添えられていました。
墓参に加えて、地元の歴史や故事来歴を訪ねる旅をされた模様です。

 

     

コピーを取って、1冊に編綴して、兄に送りました。
兄は、大変驚いて「こんなことをしてくれる人が居るの?」と言っておりました。
当時奇跡的に生き残った数少ない仲間も、皆さん高齢となり、一番年少だった兄が頑張っており
ましたが、もう自分では淡路島まで行けず、会のお世話をすることもままならなくなったことに、
無念の思いがあった兄は、深く感動しておりました。

I 様、私の拙いブログを読んで頂き、この様に暖かいお心で行動に移して頂いたことに心より感謝
しております。
本当に有難うございました。厚く御礼申し上げます。       ブログ主 大島

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