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2020.11.11 マスクおばさん、大活躍の巻。

先日、マンションの出口で、若いお母さんと小さな男の子に会った。
その時、私はBちゃんが送って来てくれていたマスクが、まだ少し残っていて、
それが、キティちゃんのマスクなので、相手が男の子なのでどうかなと
思いながら、[マスク欲しい?」と聞いてみた。
すると、うんと頷くので、自分のショッピングカートの中を探していると、
その子は覗き込む様にして、興味津々で待っていた。
ようやくマスクを探して1枚上げると、「ありがとう。ありがとう。」と
何度も言って大いに喜んでくれた。可愛い。
こんな良い子を育てている優しいお母さんも素敵だと思い、ファンになった。

帰宅して、Bちゃんに,このことを電話すると、「その子、キティーちゃんが
女の子用だと知ってるんかしら?」と言うので、「多分知らんと思うよ。まだ
ちっちゃいもの。」と言うと、「男の子用も、作らなあかんね。」と言った。
キタ〜!作ってくれるの?「そしたら、お願い〜。」と頼んだ。



昨日、郵便受けに、沢山のマスクが入っていた。


待っている間に、その男の子の家が、何号室か、廻りに聞いて調べておいた。
それで、さっそく、その足で、そのお宅へ向かった。
ピンポンを押すと、若いお父さんとお母さんとその子が出て来た。

その子は、私を見るなり、弾丸の様に走って来て、ポンと飛んで、私の首に
抱きついて来た。
私は、その子を受け止め、抱っこする形となった。
その子が、ぎゅっと抱きつくので、私もぎゅっとした。
ちっちゃいから、軽い軽い。
昔の、足が悪かった時の私と違って、楽々と抱っこしている自分が嬉しかった。


自動車、ロケット、怪獣の3枚を上げた。大喜びしていた。




翌日の今日、別のお宅の郵便受けに、これを投函した。
というのは、先日、エレベーターで、小さな女の子が、三輪車(後ろに、
大人が持つハンドルが付いた物)に乗って、とても嬉しくて得意で溜まらない
様な顔をして、話しかけて来たので、「そう?良い自転車買って貰ったんやね。」
とか、話していて、そのお父さんに「マスク要りますか、もうすぐ友人が作って
送って来てくれるんですけど。」と言うと、いいんですかと喜んで、部屋番号
を教えてくれた。
その子の分も、Bちゃんに話していたので、作ってくれていた。


お母さんと女の子のお揃いになる様に作ってくれた。



まだ、続きがある。
それから、薬局に行ったが、そこでまた小さな男の子に会った。
その子は、既製品の子供用マスクをしていたが、私がマスクを上げたら、
すぐそれを付けてくれて、とてもすっきりと似合っていた。
なんとまあ、可愛いこと。

その後、Bちゃんのマスクの大ファンの、階下のMさんがゴミ出しに来て
おられたのに、またまた偶然会う。
マスクと言えば、何故か、必ず彼女に出会うのはどうしてかしら?



彼女にも、1枚上げる。
その喜び様と言ったら。

ということで、マスクおばさん、大活躍の今日一日だった。
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