高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

“そうだ 鎌倉、 行こう。”

2007年11月18日 23時58分32秒 | ●「ミストラル」進行状況(過去)
日頃の家内との会話不足を反省して、今日は二人で鎌倉でデート(?)です。

本当はJR西日本のキャンペーン“そうだ 京都、行こう。”と、いきたかったトコロですが、家内からの「もみじ狩りに行きた~い!」急なの一言だったので、近場で風情ある鎌倉へ行ってみることに。

5月の連休で行った湘南が良かったので、また「ミストラル」のヒント集めも兼ねての鎌倉行きです。

30年ぶりの鎌倉。当時はまだ若く、日本文化の良さも分らず、ただ歩いただけだった気がしますが、侘び・寂びが分るようになった年齢と、27年一緒の伴侶と初めての鎌倉なので、感じるものが全て新鮮です。

家内は娘と鎌倉にもう何度も来ているので、道案内を任せることにして、取敢えず
北鎌倉から鎌倉街道を歩き、鶴岡八幡宮から小町通りを抜ける定番のコースを。

最初の北鎌倉駅そばの東慶寺(別名:縁切り寺)は、縁起(?)が良くないので入口を見るだけにして、明月院(アジサイ寺)をゆっくり散策。

桂橋を渡り、参道から山門・枯山水庭園へ続くたたずまいが良く、女性客が多いのもうなづけます。

鎌倉の場所柄、年配層の人が多いのですが、巣鴨のとげ抜き地蔵あたりで見かける、ファッションセンスの人の割合が少なく、地域の文化性とファッションが連動することを、如実に感じます。

昼食を小町通りの小洒落た天麩羅の店で取ったのですが、やはり女性客の割合が多く、ファッションもそれなりに洗練されていて、気持ちも少し豊かな気分に。

結局は寺院や街の散策というより、ファッションセンス散策の1日になってしまいました。

歴史と文化やファッションが交差する鎌倉。
熟年の人には落ち着いた刺激があり、“そうだ 鎌倉、 行こう。”も悪くないですよ。
コメント
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