高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

苦しい時もウイットと音楽があれば・・・ベット・ミドラー「フォー・ザ・ボーイズ」

2007年11月03日 21時56分33秒 | ●“私を支える”一言・本・音楽.etc・・・
木曜日に新橋で飲んだ時に話題に出た映画を思い出し、今日は映画を見直そうとビデオショップへ。

古いところで「ジャイアンツ」(1956年)、「スラップショット」(1977年)と「ラマン」(1992年)の3本をもう一度見ようとビデオ店に行きました。

残念ながら「スラップショット」がなく、代わりにまだ見てなかった「フォー・ザ・ボーイズ」(1991年)を借りて今日はビデオ三昧です。

ベット・ミドラー主演の「フォー・ザ・ボーイズ」は、第二次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争の戦場を慰問するショービジネスが舞台の映画ですが、“機転に富んだジョーク”と“音楽”が人を和ませる至極の映画といえると思います。

母と自分の息子との愛、戦場の兵士達への愛や反戦のメッセージが込められていて、最近のCG映像処理に頼った映画にはない、アメリカ映画の真髄が見た思いがしました。
(同じベット・ミドラー主演の映画で、母と娘の愛を描いた「ステラ」(1990年)がありましたが、こちらも母娘愛の名作で女性が見ると必ず泣けてしまう名作ですね。)

そして、20年以上ぶりに見た「ラマン」。

元々、「ラマン」のサウンドトラックは好きで、CDで時々音楽は聴いていたのですが、やはり船が岸壁から離れるラストシーンはフランス的な情緒があり、アメリカ映画とは違う別な良さを感じました。

CD三昧の休日は時々ありますが、たまには映画漬けの日があってもいいもんですね。

映画も本や音楽に負けないくらい、いまの私を支えてくれています。

*明日は「第4回高島平地区音楽祭2K7」に行って、音楽漬けになってきます!
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