高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

加山雄三「二人だけの海」

2009年06月01日 03時26分54秒 | ●“私を支える”一言・本・音楽.etc・・・
今朝、始発で家に帰り昼近くまで寝てから、昨日の分のブログを書きました。

午後も天気が愚図ついたままで、こんな日は家で音楽を聴いているのに限ります。

以前に持っているレコードの、CDを買い直しているとブログに書きましたが、今日はそんな中で先日買った加山雄三のCDアルバムを聴いておりました。

私が3枚目に買ったレコードが、中学1年の時に買った彼の「君といつまでも」です。
(ちなみに2枚目に買ったのがベンチャーズの「十番街の殺人」、そして初めて買ったレコードが古関裕而作曲の「東京オリンピック・マーチ」です)

丁度、中学の頃に映画の「若大将シリーズ」が全盛で、私はこの映画シリーズで音楽面や、ファッション面で影響を沢山受けました。

彼の曲の中で一番好きだったのが、この「二人だけの海」

この曲はストリングスの綺麗さや、メロディーの良さも然る事ながら、曲を聴くと思い浮かべる事が沢山あるのです。

先ず、イントロの“加瀬邦彦”の“ヤマハ製12弦ギター”で“ワイルドワンズ”

通常は“ランチャーズ”がバックをすることが多いのですが、この曲の時はワイルドワンズがバックで、映画にも登場しておりました。

彼が使うこのギターはフォルム的にも、音色の面でも12弦ギターでは、一番好きです。

そして加山雄三と云えば“Mosrite”のギター。
私の中ではこんなに美しいギターはありません。楽器店に行く機会があると必ず探し、このギターを見ると何故か興奮します。

本当に美しい物には何か“人を動かす力”が、宿っているのではないでしょうか?

蛇足でしょうが本当の美人もそうだと思います・・・

Mosriteは“ベンチャーズ”の使用ギターとしても余りにも有名ですが、同じMosriteの愛用者に“村下孝蔵”がおります。

彼は私と同じ年だったのですが、やはり加山雄三に憧れてMosriteのギターを使ったとか。

数年前に病気で亡くなりましたが、彼の作った曲の良さも然る事ながら、そんな意味で親しみを覚えるのと同時に、加山雄三と云うと村下孝蔵まで頭を過ぎるのです。

古い曲を聴くのは、ただ単に昔を懐かしがるのではなく、忘れていた大事なモノを想い出す事だと思います。

今日はこの曲で、何か忘れているものは無いか?チェックをしました。

幸いに“忘れ物”は無いようです。

今週も音楽のお陰で、何か頑張れる気がします・・・
コメント
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